SSブログ

「総理秘書官の今井尚哉氏」関与?&株式市場暴落の予感 [マネー・買い物]

改ざん問題で前川喜平氏が「総理秘書官の今井尚哉氏」関与の疑いを指摘!大臣秘書経験の住田弁護士も「総理秘書官に情報上げる」|LITERA/リテラ

森友学園をめぐる一連の事件の黒幕は「今井尚哉・首相秘書官」かもしれないとのこと。近いうちに、彼が矢面に立たされることになるのでしょう。事件の監督責任を有する麻生財務大臣は、自分は無関係だと主張し、辞任を否定し続けています。事実、無関係なのでしょう。だから、彼のクビを切っても有権者はまったく納得しないはずです。本丸は安倍総理ですが、単に辞めれば済む話ではありません。最終的なゴールはそこであることは間違いないのですが、その前に、事件の真相を解明し、真犯人を特定し、事件の詳細を国民に嘘偽りなく「丁寧に」伝えることです。すべての不正を正し、民主主義を復権させてから、政界から去ってほしいものです。

虎の威を借る狐だったのは、今井首相秘書官だったとしたら、非常にわかりやすいストーリーができあがります。戦中にたとえてみれば、安倍総理は天皇で、軍部は官邸、そのブレーンにいるのが首相秘書官となります。昭和天皇は、結局オレのせいではないと言って、無責任な態度を取り続けたのも安倍総理の態度そっくりです。事実、本当に悪いのは、天皇を利用した側の人間、つまり「狐」です。

しかしながら、安倍総理や麻生財務大臣が、この恐怖政治の構造を構築し、今井首相秘書官に暴走させてしまったわけですから、二人も責任を免れることはできません。辞任は必至です。

日経平均株価は、今日も下げました。アメリカのトランプ大統領の保護主義や首切り連発もさることながら、森友学園の背任事件も大きな影を落としています。もちろん、NYダウやドル/円のチャートやを見ても、日経平均が上がることは予想できません。そこへ来て、安倍政権の支持率の30%台への急落のニュース。このままでは1ドル105円割れは必然です。ヘッジファンドの日本株売りを加速させることになるのは、誰でも予想できることでしょう。これからしばらく下がり続けるはずですから、私は持ち株をすべて売却しています。とはいえ、貧乏人ですから、ごく僅かな額でしたがね。

本格的な大暴落は「権利取り」のあとになるでしょう。私は配当の権利を取るより、元金を守るほうが大事な気がします。買いの人は、いまのうちに株式市場から資金を逃しておき、売りの人は空売りを仕掛けておいたほうがよいのではないでしょうか。

株価暴落が、さらに安倍政権の首を絞めてくれるので、そのほうが安倍政権を売国奴と見る側の人間にとっては都合が良いことです。