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ツバメとカメ [ペット]

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我が家の軒先を貸しているツバメのヒナが、ちょっと見ない間に、こんなに大きくなりました。あと1ヶ月もしないうちに、巣立っていくのでしょう。

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ポタリングをしていたら、何か動いているものを発見。

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近づいてみると、アメリカアカミミガメ、通称ミドリガメでした。耳の部分に赤い眉毛のようなスリットが入っています。どこかへ移動する途中のようです。こういう林道でもけっこうクルマが入ってくるので、運が悪かったら、不注意な運転手さんによって鈍重なカメさんはぺっちゃんこに潰されてしまうかもしれません。

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カメはそんなクルマよりも、むしろ私のほうが危険に思えるらしく、頭を手足と尻尾を隠して、動きを止めました。カメというものは愛想がない生き物です。あまりに可愛げがないので、引っ越しの手伝いをするのをやめて、そのまま立ち去りました。

しかし、そのあとなぜかカメのことが気になり、帰りも同じ道を通ってみました。幸運なことに、カメの死体は発見できませんでした。無事に目的を達成することができたようです。

轢かれるといえば、今日もまた犬の散歩中に私は車に轢かれそうになりました。いつものように私は横断歩道のないところを犬と一緒に渡ろうとしました。(日本では、横断歩道があっても、クルマは歩行者を無視して突っ込んでくるので、横断歩道の意味がありません!)すると、真っ黒な三菱の大型SUVが交差点に猛スピードで突っ込んできました。信号が変わる直前だったようです。そこは制限速度30キロの道です。私もクルマを運転する人間ですから、常識的な距離感や速度感はあります。クルマとの距離を確認して、横断したつもりです。しかし、先方はおそらく70キロ以上出していたようで、あまりに速すぎて、あっという間に近づいてきました。間一髪でした。ほんとうに驚きました。まさに殺人マシーンです。

別に私の命など、1文の値打ちもないのですから、どうせなら、ひと思いに轢いてくれたら良かったのにと思いました。まさに後悔先に立たずです。