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「三角食べ」とテロリスト [食べ物・料理]

学校給食や食育の場面で奨励されてきた「三角食べ」絶滅の危機に - ライブドアニュース

ずっと正しいと言われてきた「日本の三角食べ」は健康的ではなかった!その理由と、根拠をお話しします。

三角食べ - Wikipedia

「三角食べ」は1970年代から学校給食で強制されたもので、体罰事件まで発展したものだから、守るべき「伝統」ではなく、捨てるべき「因習」である。

「三角食べ」という習慣は、私もそうだが、子どもたちはまったくやっていない。実際のところ、メニューが毎度3種類しかないわけではないので、三角の形で食べることはできない。1970年代当時の学校給食では、実際に三角形の順番で食べることを強制され、逆に戻ることも許されず、ご飯を口に入れてから、牛乳を含まざるをえない状況さえ生まれたという。しかも、そうしないと、教師に体罰を食らうという「事件」まであったそうだ。これまた日本人がいかにキチガイかを証明する事実である。

私の場合は、血糖値を急上昇させないために、まずは野菜を食べ、主食を食べ終えてから、最後に炭水化物を少しだけ食べるようにしている。夕食の場合は、ご飯はまったく口にしないことが多い。そのかわりにプレーンヨーグルトにブルーベリーやマンゴーなどのフルーツを載せて食べている。

以前、図書館から大量に本を借りてきて料理、料理の習慣、栄養の勉強をしたことがあったのだけれど、そのときに和食に問題があることを知った。上記サイトで指摘されているとおり、和食は味の薄いご飯と濃い味のおかずを口の中で調合する食べ方を基本とするので、塩分や糖分を摂りすぎてしまう傾向がある。日本人は、和食が健康に良いと信じ込んでいるが、実は相当に体に悪いものである。

日本人の健康寿命が伸びたのは、当たり前だが、炭水化物が多すぎる和食をやめて、食事を西洋化したからである。タンパク質を十分に取るようになったからである。

国策として、和食は素晴らしいとか、日本文化は素晴らしいとか、「日本民族」は優秀だとか、声高に繰り返し主張されているために、ガラパゴス的なメンタリティーに陥りやすい島国というエコーチェンバーの中で暮らしている我々は、それが真実だと思い込まれているところがある。外国と比較すれば、すぐさま、日本がとりわけて優秀であるわけでもないことがすぐにわかるものだが、そういう勉強をする時間を惜しむような「井の中の蛙」君である日本人は、自画自賛、夜郎自大に陥る傾向が強い。

ちなみに、世界で最も健康的な料理だとされているのは、地中海料理である。勉強熱心なアスリートや糖尿病患者なら、10年以上前からすでに常識となっているはずだ。

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