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ウクレレでBilly JoelのHonesty [音楽・楽器]



イントロのメロディは手を付けていませんが、その他の部分は、ごまかしながら弾けるようになりました。この曲をはじめ、ビリー・ジョエルは中学高校時代によく聴いていました。もう30年以上前に初めて聴いた曲が自分で演奏できるようになるとは、なんとも感慨深いです。

30年前といえば、30年前の私のように長男が今日から自動車教習所に通い始めました。先週すでに適性検査は受けているのですが(私の頃には適性検査はありませんでした)、教習が始まったのは今日からです。さっそくハンドルを握って、教習所内のコースを走り、初日から40kmも出したそうです。AT車だからできるのでしょう。

息子はAT限定の運転免許を取ることにしたのですが、私のころはATのクルマは高級車だけだったし、AT限定などありませんでしたから、教習所内のコースではせいぜい30kmしか出したことはありません。敷地面積の関係上直線コースが短かったので、シフトチェンジするのに忙しく、なかなか30kmに達することができず、教官にもっとアクセルペダルを踏み込めと言われた記憶があります。それに対してAT車は、アクセルペダルを踏むだけでスピードが出るので、楽なものですね。息子は加減がわからず、踏みすぎて加速の凄さに仰天したそうです。

また、左折や右折をする際に、後輪を縁石に引っ掛けそうになって、教官に指摘されたとのこと。はじめての運転ですから当然でしょう。たしかに、いったん運転に慣れてしまえば、そういうことは無意識に回避できますが、慣れないうちはいちいち頭を使わなければいけないので、疲れるかもしれません。そういうのを「体で覚える」というのですね。

体で覚えるといえば、私が勉強しているウクレレの演奏もそうです。何百回、何千回も同じコードを押さえているうちに、指の筋肉が覚えてくれて、基本的なコードやストラミングやアルペジオ(finger picking)は頭を使わなくてもよくなりました。チャッ(chuck)もできるし、シンコペーションにも対応できます。しかし、めったに出てこないコードは指が動かないので大変です。このHonestyもいくつか大変な個所があり、今日は20回くらい練習しました。

さて、いままでのところ(スタートから4ヶ月!)、私が覚えたコードはどれくらいあるのか列挙してみることにします。

C (2パターン)C7 Cm CM7 Cm7 Cadd9 Caug Csus4
D D7 (2パターン) Dm DmM7 [D6]
E E7 Em7 E7sus4 Em Eb
F Fm F7 Fadd9
G G7 G7susu4 Gm ガズ流G#
A Am AmM7 A7 A#(Bb) Am7 AMb7 A#M7 [A#m] [A#m7 ] ガズ流A#
B B7 Bm7 [Bm]

4つの[ ]は怪しいので、除外しますが、それでも全部で41個です。気づいたら、ずいぶんたくさん覚えていました。ウクレレを始めたばかりの人は、最初に3つか4つのコード(C、Am、F、G7)を覚えますが、そこから長足の進歩です。

正直言って(Honestly speaking)、できないことはたくさんあります。中でも、演奏に合わせてほとんど歌えません。さらに、ジャカソロもできません。メロディとコードを一緒に弾くのは、いまだに難いです。簡単なジャカソロができるようになるには、さらに半年はかかるかもしれません。

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