詐欺のLINEメッセージ

秘密主義の妻がめずらしくLINEの画面を私に見せて、「これどう思う？」と聞いてきました。

差出人は10年以上前の職場の同僚で、まったく連絡をとっていない人とのこと。

その人は妻にコンビニに行ってWebmoneyを買ってきてくれと言うのです。

古典的な詐欺です。いまだに、そんなわかりやすい詐欺をやっているんだと呆れてしまいました。

私だったら、とぼけたメッセージを返して遊ぶかもしれません。

「買ってきてもいいけど、先に私の口座にお金を振り込んでおいてね。LINEだとお金のやり取りもできるらしいので、それで振り込んでもいいですよ」とか言ってね。

詐欺を疑わなかった妻はその知人に長文の返信をしてしまいました。なんとも滑稽です。

その後のやり取りの噛み合わなさから不信感を抱いた妻は私のところにきたのだそうです。

私は一瞥で詐欺だと判断し、今後一切無視すべきと忠告しました。

同じメッセージを長男に見せても、次男に見せても、一瞬で詐欺だと言い当てました。

３人に確認して、ようやく妻はブロックすることを決意した次第です。

どうせ10年以上も付き合いのない人なのですから、友達のリストから外しても問題はないと思います。

妻はそんな「腐れ縁」をたくさん持っており、困ったことに、いつまでも切れないでいます。

私なら、アカウントを乗っ取られるようなセキュリティの甘い人とは友達にはなれません。

そんなリスクを冒す余裕はありませんね。