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頭のいい人に共通する13の特徴 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

「周りの音を無視できる」など 頭のいい人に共通する13の特徴 - ライブドアニュース

自慢ではないですが、私はこの13の特徴のほぼすべてをカバーしていると思います。とはいえ、自分は物をあまりにも知らない人間なので、けっして頭がいいとは思っていません。

1. 周囲に気を取られることが少ない
2. 夜型人間だ
3. 適応能力が高い
4. 自分がどれだけ知らないかを分かっている
5. 好奇心旺盛だ
6. オープンマインドだ
7. 独立独歩だ
8. 自制心が強い
9. ものすごくおもしろい
10. 他人の考えや感情に敏感だ
11. 関係のなさそうな概念をつなげるのが得意だ
12. いろいろなことを先送りにする
13. 大きな問題について、真剣に考える

唯一当てはまらないかもしれないのは、9番です。自分はものすごく面白い人間であると自分では思っていますが、この印象は相手の知的レベルによって変わってくるので、この点に関しては、なんとも言えません。9番だけは、なぜか、自己評価できる項目ではない気がします。

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自然が人間に恵みを与えてくれるものであるだけではなく、人間の生命に脅威を及ぼすものであると強く意識されている状況下では、人間は個人として存在しているという感覚よりも、共同体のメンバーとして存在しているという感覚を持つのは当たり前ではないだろうか。

そういう意識を持っていれば、自分だけが生き残ることで財産や食料を独り占めできても、自分一人では野獣などの外敵の脅威に立ち向かうことは不可能であると考えるのが普通だろう。弱肉強食(力は正義!)は、頑丈なコンクリートの中だけで実現できる愚かな幻想なのである。

人間が裸のまま自然にされされている状況では、自分が安楽に暮らせるためには、他の人間との協力関係を作っておかねばならない。自分が暮らしやすいようにするためには、仲間も暮らしやすい環境作りに励まなければならない。強力な腕力も爪も牙も持たない人類がここまで生き残れてきたのは、この考えを捨てなかったからだと思う。

話が飛躍するようであるが、これは資本家と労働者の関係とパラレルである。資本家が生き残るためには、労働者と協力しなければならないという意味である。資本家が自己の利益を最大化するために、労働者を奴隷にしている。実は奴隷は生産者だけではなく、消費者でもある。この状況が続けば、奴隷がいくら生産しても生産品を買う人がいなくなってしまう。いま、多くの企業は、この矛盾を回避するために、マーケットをグローバルに求める。利潤を最大化するために、従業員の賃金を下げ、消費者を内部ではなく外部に求めるのだ。しかしながら、生産性を向上させるという意図でもって、資本家は自ら消費者の「生産」を減らし、自分で自分の首を絞めている。企業が生き残るためには、従業員を生産者としてだけではなく消費者と考える必要があるのだが、それに気づかない愚かしい企業経営者がほとんどである。

自分が生き残るためには、周りも生き残れる環境を作るのが当たり前というのがサバイバル生活の基本。人間は、コンクリートの塀の中で目が曇り、助け合いの精神がサバイバルが大前提であるということを忘れてしまっているように思う。このままだと確実に、人類は滅びると思う。