セルモーター(スターター)交換準備 [クルマ]
元日早々に注文したスターター(セルモーター)を開封し、しげしげと観察しています。
エンジンの始動が去年(の半ば?)から不調なので、そろそろ重量級に重い腰を上げて、修理しなければいけないと考えています。クルマのキーを回すと、直後にギャーという叫び声がします。毎回ではないのですが、朝一番の始動直後は必ずなります。エンジンを始動するたびに、猫を轢き殺したような声がしないだろうかと、いつも不安になります。
この不調の原因は、明らかにセルモーターです。発電機であるオルタネーターではありません。バッテリーもパナソニックのカオスに1年半前に交換したばかりだし、電圧も出ており、発電されているので問題はありません。
このまま放置しておいて、外出先でエンジンがかからなくなった場合、積載車で修理工場に入院することになります。その場合、保険会社にレスキューを求めても、おそらく修理の工賃と部品代をあわせて3万円くらいはかかるでしょう。すでにセルを買っているので、そうなったら、損です。
届いたセルモーターはある程度清掃されているようです。2万キロ程度で廃車になったもののようです。事故でしょうね。
分解して、ギアの部分にシリコングリスを塗っておいたほうがよいのでしょうが、面倒ですから、目に見えるところだけ、取り付け前にグリスアップしておきます。
電気系のコネクターは赤丸で囲んだ2箇所です。
上の写真の赤丸のところにボルトを通すようです。
赤丸で囲ったギアの部分にグリスがついていないので、薄く塗っておいたほうがいいのでしょうか。
エンジンルームを上から見たところ、セルモーターはここにあります。泥とホコリで真っ黒になっているので、まったくわかりません。
ここのボルトは上から外せるようです。
エンジンルームの下側から撮影したものです。赤丸のところが、セルモーターです。
ジャッキアップして、手を突っ込めば、外すことはできるでしょうが、配管やエンジンオイルフィルターが邪魔をして、セルモーター自体を引っこ抜けないかもしれません。その場合は、ついでに、エンジンオイルの交換作業もしないといけないでしょう。というか、するつもりですけど。
再度、上から見た様子です。
面倒くさいですね。
修理工場に頼めば、工賃は1万円くらいだそうです。ついでに、オイル交換もするなんて事になったら大変ですから、自分でなんとかしなければいけません。
本当は、ブレーキホースやリアのドラムブレーキの中のパーツも交換したいところですが、かなり面倒ですねえ。ブレーキホースの交換は5年を目安に行うべしと、ある記事で読みましたが、そんなに寿命が短いのでしょうか。その記事には、新品に交換すると、ブレーキの効きが良くなると書いてありましたが、ホースの効果なのか、それとも、エアをかんだブレーキフルードを新品にしたからなのか、記事の書き手はきちんと区別できているのかわかりませんね。怪しいものです。
追記:
分解するのは面倒だといっておきながら、やっぱり分解してみました。分解してわかりましたが、わざわざ分解してグリスアップする必要はなかったようです。きれいなもんです。
コリドラスの卵の件ですが、どうもすべて無精卵だったようです。まだ中身が白くなっていないものが2、3粒残っていますが、黒い目は出てきていません。明日まで待って、ダメなようでしたら、きれいに掃除しておこうと思います。
わかりやすい動画です。