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人生は生きる価値がありません [雑感・日記・趣味・カルチャー]

また夫婦喧嘩をしました。悪いのはいつもきまって妻の方なんですけどね。

妻が近々実家に帰らなければいけないというので、「実家に帰るのはいいんだけど、高速道路料金が高いんだよね。以前はもっぱら下道を使っていたから、往復で2000円もかからなかったけど、いまは(外環が東関東道とつながったから)往復で4000円以上かかるんだよね。」と言ったら、「私に実家に帰るなと言っているわけ? お金の話ばかりして。」と目を吊り上げ、鬼か闘犬のような顔をして急に怒り出しました。妻の人格が変わったら最後、何を言っても時間の無駄です。

人の話を聞かず、私の気持ちを自分勝手に誤解して、私を悪者にするのはいつものことなので、すっかり慣れてしまいました。こんな感じで、20年以上一緒に居ても、まったく意思が通じません。基本的に国語力のない「コミュ障」なので、仕方がないと諦めています。私は無駄な高速料金を節約してほしいと言っているだけです。誰にでもわかるはずです。職場の同僚たちには、そういう誤解をされたことがないので、道理のわからない妻に非があるようにしか私には思えません。裏切りと陰謀が主題の韓国ドラマの見過ぎでしょう。

妻とは価値観がまったく違います。話も全く合いません。一緒にいるだけで、人生がつまらなくなるし、生きる気力もなくなるので、できるだけ妻には関わらないようにひっそり生きています。

「あなたはモノをボンボン買って、経済的に余裕があるんでしょ。楽器を何本も買って!」

「あれは安いやつだよ。新品の3分の1の価格だよ。うちは貧乏だからさ。」

「お金に余裕があるから、そんなにモノを買うんでしょ。」

「ないよ。ないから、中古を買うんだろ。だけど、なんで自分で稼いだお金を使って、(養っている側の人間に)怒られなければいけないの? あなたが稼いだお金を使っているわけじゃないでしょ。ヒモじゃないんだから。自分で稼いだ金を使ってはいけないの?」

「いったい何のためにそんなことをしているのよ?」

「はぁ? では、あなたは何のために生きているのですか? こんなクソつまらない人生を。死んだほうがマシな人生でしょ。生きている意味なんかあるの? 私はいつでも死にたいと思ってるっていつも言っているでしょ。」

「じゃ、趣味ってわけ?」

「そりゃそうだよ。当たり前でしょ。楽器は一生モノだよ。ずっと使えるんだよ。高速道路料金は、一回使ったら消えちゃうんだよ。」

「私に実家に帰るなって言ってるわけ? 親にガソリンを入れてもらったり、お年玉をもらったりするんだから、高速を使って何が悪いの?」

「だからさ、『帰るのはいいけど』ってさっき言ったでしょ。「帰るな」なんて一言も言っていないし。ただ、高速道路料金が高いって言っているだけ。ずっと使えるものに使うのと、一瞬で消えるものに使うのとは違うでしょ。

「USJとかディズニーリゾートとかに行くんだったらさ、形のあるものを買ったほうがいいんじゃないのよ」と言いそうになったのですが、必ずや火に油を注ぐことになるので、ぐっとこらえました。

妻の言っていることがあまりに稚拙で、バカバカしいので、私は玄関の外に逃亡しました。いちいち相手にしていると疲れます。子どもたちにも、何を言っているのか、わからないと呆れられているくらいです。

今日はもう楽器を弾く気持ちもすっかり失われました。妻は、いつもこんな感じで、他人のやる気を削ぐのが得意な人なのです。やる気を失わせる名人です。そういう職業があったら、天才的にお金が稼げるでしょうね。彼女のおかげで私はネガティヴな人間に成長してしまいました。

それで思い出しましたが、妻は、昨日、長男のやる気を削いでいました。私も妻も仕事で昼間いなかったので、留守番をしている長男に「今日は夕飯を作っておいてよ」と私が頼んでおいたのです。長男は買い出しに行って夕飯の用意を途中までしてくれていました。しかし、最後まで作らず、しかも、流し台の上を水浸しにしていたため、それを見た妻が急に怒り出したのです。

「だったら、作らずに買っておけばよかったでしょ。」

なぜ、長男が作ってはいけないのか、私には理解不可能です。その言葉を聞いて、長男の顔色がとたんに曇り出しました。長男は大人なので、怒り出すことはありませんでしたが、キレてもおかしくはないほど理不尽な言葉ですし、他人の気持ちを踏みにじる行為です。妻には、それがわからないらしいのです。他人の気持ちがわからない人間なのです。ある意味、病気なんでしょうね。病院に連れて行ったら、「コミュ障」以上に恐ろしい病名を与えられそうです。

妻はパートの仕事をし始めたので、ストレスが溜まってきているのでしょう。しばらく沈静化していた八つ当たりの癖が始まってしまいました。仕事を始めたばかりですけど、そろそろやめるんじゃないかと思います。長続きしないのは、いつものことです。性格に問題があるのだと思います。

彼女の性格は彼女の父親とほぼ同じです。義父はいつも理不尽なことばかり言って、義母に当たり散らしています。悪いのは、すべて他人という考えです。我々が諌めると、逆ギレされます。怖いので、私は何があっても黙っていることを覚えました。基本的に、近づかないようにしています。

昨夜、長男は、妻が愛用しているテフロン加工の激安フライパンを使っていたのですが、魚がこびりついてしまい、妻はそれも気に入らなかったようです。

「フライパンの上に、お皿をおいたりするから、使えなくなっちゃうのよ。」

「違うよ。その程度で使えなくなるわけないだろ。そもそもテフロン加工のものなんか使っているからいけないんだよ。あれはそもそも寿命が短いの。数ヶ月でゴミになるんだから、無駄遣いだよね。ゴミを買っているようなものだよ。俺が使っているロッジのスキレットは一生モノだけどね。」

昨日、そんなことを私が言ってしまったので、妻は逆ギレしたのでしょう。

話を戻しますが、私が楽器を始めたのは、クソつまらない人生を少しでも楽しもうということです。私の人生がクソつまらないのは妻だけのせいではなく、私自身の問題だし、もちろん日本の社会の問題でもあります。

それはそうと、私は家族を養うためだけに生きているわけではありません。誰だってそうでしょう。他人のためだけに生きているわけではないのです。人間は、まず第一に、自分の人生を生きるために生きているわけです。それに異論を挟むような人はいないはずです。

民主主義社会では、すべての人は他人の奴隷ではないのです。自由人でなければならないのです。自由ではなければ、責任は持てません。他人に責任を取らせるためには、他人に自由を与えなければいけません。そうでしょ? そういう自由を享受できる責任のある人々が協力し合って、できるだけ多くの人々が生きやすい社会を作り上げていくことが民主主義社会の理念です。そういう理念を共有できない人とは、いっしょにいられません。不愉快です。やる気が失せます。

残り少ない人生ですから、私はやり残したことがないように生きていたいのです。この、クソつまらない、生きる価値のない人生を。

妻は、まったくそういうことがおわかりにならないので、きっと100歳位まで他人に迷惑をかけながら(不愉快にしながら)だらだらと生き続けるのでしょう。憎まれっ子世にはばかる、ですね。英語だと、The more knave, the better luck.というそうです。悪党ほど運がよい。安倍総理みたいですね。

死ぬ前に人が最も後悔するのは「挑戦しなかったこと」 | ライフハッカー[日本版]

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そうそう、たった今気づいたのですが、水槽の中のコリドラスの稚魚は2匹だとばかり思っていたのですが、3匹でした。どこに隠れていたのでしょうね。

グリコ「こぺ」炎上で露呈するコミュ力“総低下社会”:日経ビジネス電子版

「怒るのが仕事になってるご時世」か。河合薫さんは、実にうまいことを言いますね。

「男性脳」「女性脳」というものは、もしかしたらあるのかもしれませんが、いまのところ科学的根拠は見つかっていないようです。個人差でしかないのでしょう。男性にも女性にもさまざまなタイプがいますからね。もし差があるのだったら、なぜゲイが一定数存在するのか、立証できるはずです。いずれにしても、世の中で言われていることはほとんど非科学的です。

そういえば、妻が嫁入り道具で持ってきた3冊の本のうちの1冊が、『話を聞かない男、地図が読めない女-男脳・女脳が「謎」を解く』)だったなあ。「地図も読めないし、話を聞かない女のくせに!」と心の中で思って、私は読まずに古本屋に10円ほどで売ってしまいました。目障りですから。

それよりのなにより、妻が3冊しか本を持っていなかったことに驚きました。もう一冊は赤い表紙の中国の小説で、もう1冊は『星の王子さま』でした。『星の王子さま』はいいですよね。そこだけは趣味が合いました。(なぜそんな人と結婚したのと突っ込まないでください。若気の至りです。)

それはそうと、現代人は、発話者と受け手がそれぞれ持っている文脈(コンテクスト)が違うことを前提にして、誤解がデフォルト(初期設定)だということを受け入れ、冷静に話すことができるようにならないといけません。相手は自分の気持ちがわかっているはずだとか、自分は相手の気持ちがわかるはずだと思うのは、思い違いと言うか、思い上がりですね。傲慢です。

女だから。男だから。 性別で、自分や相手を縛るのはもうやめよう | ハフポスト

男なんだから、我慢して家族のために働き、自分のためにお金を使うなというのはどうかと思います。それでいて、私は女だから、働かなくてもいいのよなんて、言う女性がうちにもいますが、野蛮です。私は男ですが、働く意欲が低いです。働いても働いても、税金で持っていかれ、私に死んでもらいたいと思っている妻に稼ぎを奪われ、自分のためにお金を使うなと言われるのですから、死んだほうがましです。