「原発ムラ」を崩壊させるのは困難

原発マネー還流発覚で関電崩壊、原発消滅カウントダウン始まる（ダイヤモンド・オンライン） - Yahoo!ニュース

原発をやめれば、世界一高い電気代が半額になると言われています。

国民を食い物にする「原発ムラ」を潰すための戦争は、その一角を占めているマスコミや、そのスポンサーの大企業、そして彼らとつながる金融機関、官僚、政治家をまとめて相手にしなければいけません。

現在のように、三権分立が崩壊し、マスコミはもとより司法さえもが政権の思い通りになっている状況では、残念ながら「原発ムラ」を崩壊させることは（司法的には）困難でしょう。

残された道は有権者の投票行動だけです。しかし、有権者はマスコミを通して現政権に思い通りに操作されるだけの思考停止状態ですし、安定志向がきわめて強いので、可能性はゼロです。

結局、国民は「原発ムラ」の餌食になって、ますます貧しくなっていくのです。絶望的ですが、それが現実です。誤解してもらっては困りますが、私は「原発ムラ」を維持することを求めているわけではありません。その反対です。

だからといって、石油や石炭を燃やして電気を作り、二酸化炭素を大量に排出して構わないと言っているわけでもありません。遅ればせながら（環境破壊大国である）日本も世界の潮流にしたがって、自然エネルギーにシフトしていく必要があります。