MacBook ProのOSをSnow Leopardに戻してみたけれど

裏技を使って、MacBook Pro 13インチ (2010)に非対応の最新のOS Catalinaを入れているのですが、起動時間が恐ろしくかかって、毎回２分以上も待つことになっています。しかも、メモリーの管理が悪いようで、YouTubeの動画を数本見ると、デバイスを再起動してくださいという表示が出てしまいます。この２つの問題を解決するために、OSを古いものに戻してみました。

７、８年前にHDDをSSDに換装してあります。内蔵CD/DVDはほとんど使わないので、それを抜き取って、もともとついていたHDDをそのスペースに入れて使っていました。これまたほとんど活用されていませんでしたが。

こういう準備をしたのは、MacBookに付属していたインストールDVDを使って、OSを初期化するためです。最初に入っていたOSはSnow Leopardでした。









OSの起動時間はわずか15秒です。恐ろしく速くて、一気に若返ったみたいです。しかしながら、OSに対応していないアプリも多いし、Yahooすら、セキュリティの問題で、Safariで表示されません。Chromeも、Google日本語入力も入れられません。驚いたのは、メモ帳です。iCloudに同期させたつもりが、昔の記録が反映されるという始末。メインで使ってるMacBook 12インチ (2016) のメモ帳の情報が、その古い情報で書き換えられることはないとは思うのですが、何があるかわからないので、ひとまず、OSをMaverickにしてみました。2013年リリースのOSです。古いですね。












しかし、これまたメモ帳が古い。

もう少し新しいOSということで、El Capitanを入れようとしたのですが、なぜかインストールできませんでした。El Capitanは2015年リリースの無償OSで、まだ、Siriがないやつです。

仕方がないので、MacBook Pro 13インチ (2010)が最終対応している2017年リリースのHigh Sierraに戻そうと思います。あれも起動が遅いから嫌なんですけどね。