SSブログ

コンフォートゾーンの外へ出る [雑感・日記・趣味・カルチャー]



毎日同じことの繰り返し(ルーティーン)で、うんざり。世の中が面白くない、なにか面白いことはないかなあ、と飽き飽きしている人はあなた自身が面白くない人間なんだ、と樺沢さんはおっしゃっています。人間は「自己保存の法則」と「種の保存の法則」という2つの本能に従って生きているので、自分の安全を確保できる「コンフォートゾーン」の外に出ることを嫌がる傾向があります。その中にいる限り、同じことの繰り返しになるので、人生が面白くないと感じてしまうのです。だから、コンフォートゾーンの外へ出ろと言うわけです。

その外には、「ラーニングゾーン」または「ストレッチゾーン」と呼ばれる領域です。そこで新しいものに触れ、何かを学び、自己発見をし、それが自己成長につながるのだそうです。同時に適度なストレスを感じる場所でもあります。このコンフォートゾーンを拡張することも重要とのこと。

コンフォートゾーンとは何か? 抜けだして成長するためのポイント | ライフハッカー[日本版]

コンフォートゾーンとは?成長のために理解すべき3つの領域

コンフォートゾーンを抜け出して自分を変え、成長するための方法

「ラーニングゾーン」または「ストレッチゾーン」の外側にあるのが「パニックゾーン」です。

許容範囲を超えストレスや負荷が強すぎる領域です。 この領域でも成長は期待できますが、大きな挫折や病気などを引き起こし、潰れてしまう可能性もあります。できれば避けたほうが良いでしょう。日本の古い指導者は、学生や部下をこの領域まで追い込む指導法をとる人も多いようですが、それだと一部の人は成長するでしょうが、潰れてしまう人も多いはずです。


かつての学校や職場で、こういうところへ無理やり生徒や従業員を追い込むようなことがありました。10年ほど前、あるチェーン店の理髪店では、早朝の駅前で、大声で電車の乗客に「おはようございます」と挨拶させていました。今だったら従業員にハラスメント行為として訴えられるでしょう。そんな大声で他人に挨拶するなんて理髪師の仕事と何の関係もないことです。それに通行人にも迷惑です。

この3つのゾーンの境界線は個人差があるので、むずかしいですね。やったことのないことをすると言っても、急に自分の限界を超えたことをするのはむずかしいです。昨日私は洗濯機の分解修理をしましたが、機械の分解をしたことがないような人にとっては、それはラーニングゾーンまたはストレッチゾーンではなく、パニックゾーンなのでしょう。

わりと私は新しいことに挑戦することが好きなタイプで、そのせいで多趣味になってしまいました。収入には一切繋がりませんから、ビジネス的には、私のアプローチは受け入れられないものなのでしょうけど、私は商売するために生きているわけではなく、自分自身を楽しませるために生きていると思っているので、私にダメ出しする人がいたら、「なんか、文句ある? オレ、なんか間違ったことでも言ってる?」と言い返したくなります。