クルマにタイヤを積みました

いまのクルマは燃費を向上させるためにスペアタイヤが積まれていないものが多いそうです。うちのフィットもそうです。パンクしたらパンク修理剤を注入するシステムになっているのですが、修理剤は2013年に期限切れになっていました。取り出して、捨てることにしました。タイヤスペースには、発泡スチロールの箱が入っていて、小物が入れられるようになっています。しかし、使い勝手が悪く、活用できていません。そこで、今回はそのスペースを有効活用することにしました。

といっても、スペアタイヤの代わりに、先日はずした古いタイヤホイールを一本入れただけです。万が一パンクした場合の備えです。タイヤの溝が一番残っているものを入れました。タイヤを外すための工具も入れました。ブレーカーバーと19mmのソケット。ゴムのタイヤ止め２個。ジャッキは積載されているものが使えます。（写真を撮り忘れました。）

ついでに、牽引してもらうときにどうすればいいのかも確認しておきました。バンパーの下のジャッキポイントには穴が空いており、そこにフックを掛けられるようになっているので、それも使えそうです。

しかし、本来は、バンパーの小さな丸い蓋を外して、そこに先端がフックを掛けられるようになった丸いネジをねじ込むようです。試しにそれもやってみました。防災訓練はよくやりますけど、クルマの緊急事態に備えた訓練はふつうはしないので、こういうことはやっておくべきなんだと改めて思いました。

余談になりますが、ジャッキについて。なぜか私のフィットはフロントのジャッキポイントが低く、ふつうのジャッキが入りません。地上から10cm程度なのです。ローダウンしているわけではありません。ノーマルの状態のままです。だから、私は自作の台にタイヤをのせて、地上高を上げてからジャッキを掛けるということをしています。そのひと手間が非常に面倒です。

ローダウン車用の低床ジャッキなるものもありますが、うちにはジャッキが２台もあるので、もう一つ買ったら、さすがに妻に怒られそうです。買いませんけどね。

TORIN アルミジャッキ 3t スチール/アルミニウム ハイブリッド ジャッキ ガレージジャッキ T830011L

• 出版社/メーカー: TORIN(トリン)
• メディア:

私が持っているフロアージャッキは、これ↑です。

性能は非常にいいのですが（油圧がまったく下がらない！）、いかんせん重たい。あと１０年経ったら、持ち上げられないと思います。26.8 kgもあるんですからね。ガレージに置きっぱなしにしておくのならいいのですが、置き場所がないので、私は自分の部屋のベッドしたに置いています。そこから運び出したり、しまったりするのが大仕事です。持ち上げるときにいつも膝の筋がピキッと切れます。もう一つの問題は、低床タイプではないことですね。これは大失敗でした。半額の１万円で誰かに買い取ってもらいたいくらいです。