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感染経路不明、東京が半数弱で大阪は7割…国内で577人確認 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン [雑感・日記・趣味・カルチャー]

感染経路不明、東京が半数弱で大阪は7割…国内で577人確認 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン

首都圏の場合、「感染経路不明」というのは、不特定多数の人と接する通勤電車の中の確率が高いと思います。証拠を出せと言われても、通勤電車の中で感染した証拠を出すのは難しいでしょう。証拠を出せないからと言って、証拠がないわけではないので、その可能性は大だと思っています。風邪を引くときも、私の場合は、たいてい、電車の中でうつされることが経験上多かったので、同じことでしょう。近くの乗客がずっと咳をしていたからうつされたんだろうと思っても、証拠は出せません。その人を見つけてくることもできませんし、同じウイルスかどうかを検査するのも面倒です。同じであっても、その人がうつしたものかどうかも、それだけでは立証できませんし。

「家庭内感染」というのも、変な表現ですね。ウイルスが家庭内で発生したかのような印象を与える言葉です。家庭内に発生した1人の感染者は、他所でウイルス感染したので、家庭が悪いかのような表現は慎むべきだと思います。そもそも家庭の外で感染しなければ、家庭内にウイルスが持ち込まれることがなかったのですから。したがって、「家庭内感染」でくくられる人たちを減らすには、家庭外感染を減らすしかありません。そのためには、不特定多数の集団の中に長時間いなければいけないような通勤電車の利用を控えるようにするしかないでしょう。

しかしながら、いまのところ、鉄道会社の反発を避けるために、行政も政治家も、そのことについて一切触れず、電車は安全であるかのように国民に信じ込ませています。政治家や役人は国民のことを考えているのか、それとも大企業のことを考えているのかわかりません。

ここ数日、急に寒くなってきたので、風邪を引いている人も増えてきていると思います。うちの息子たちも、鼻水を垂らしています。エルニーニョ現象が発生している年は、インフルエンザの大流行と重なる傾向があるそうです。新型コロナの患者とインフルエンザの患者が巷にゴロゴロ転がっている状況が目に浮かびます。今日からもう10月。危険です。