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日本人は上から下まであまりにもアホばかり [雑感・日記・趣味・カルチャー]

菅政権の支持率が急落したそうですが、まだ50%の人が期待しているとは不思議でなりません。常識的に考えたら、せいぜい20%から30%が良いところでしょう。彼には危機管理能力も説明責任もないし、リーダーとして失格であることくらい、官房長官を8年近くもやってきた人なのですから、すでに国民は全員見抜いていたと思っていました。あまりの国民の知性のなさに呆れ果てています。

それにしても、いつまで飲食店を犠牲にして、真犯人である公共交通機関と職場(学校)を野放しにし続けるのでしょうか。国民の方も、根本的な問題から目を背けたまま、GoToトラベルやGoToイートばかり批判しているようでは、感染拡大には歯止めがかからないでしょう。その結果、感染者が身近にあふれるようになり、ますます菅政権が追い込まれていくことになります。自民党が嫌いな私は一向に構いませんけどね。

一般に、風邪をうつされる場所は、電車やバス、職場、学校、家庭です。私は半世紀生きてきましたが、飲食店で風邪をうつされた経験は一度もありません。GoToトラベルが感染拡大の原因だと言う人も多くなってきましたが、実際は電車やバスや飛行機の中で他人から感染するか、あるいは狭い車の中で家族にうつされるかでしょう。宿泊先で食事中や入浴中にうつされることはまず考えられません。また、旅行による移動では感染しても、通勤通学では感染しないなんていうのはあまりに非論理的です。

人通りの少ない道でマスクをして鉄壁の守りを誇っている人が、家に帰ってくると家族と手拭きタオルを共用しているのでしたら、その人は完全に見当違いの感染予防対策をしていることになります。新型とはいえ、コロナウイルスは風邪のウイルスの一種ですから、風邪をうつされることが多い場所を避けることが重要だと思います。とにかく、日本人は上から下まであまりにもアホばかりで、私はすっかり困惑しきっています。


小中高が対面授業をしているのに、大学はオンライン授業のままであることは許せん、と文科相の萩生田光一が激怒し、大学の名前を公表するぞ、と恫喝していたのですが、いつのまにか尻窄みです。自分のアホさに気づいたのでしょうか。

日本人にはネアンデルタール人の遺伝子を持っている人が少ないから感染者が少ないという沖縄の大学のセンセイの仮説をさも真実であるかのように受け取り、その希望にすがっていた人たちは、あまりに子供っぽいのか、科学を理解していないのか、論理的思考力がないのか、呆れます。年初にダイヤモンド・プリンセス号でクラスターが発生し、日本人の多くが感染しましたが、あの人達はたまたまネアンデルタール人の遺伝子を持っていたので感染したのでしょうか。そんなことはありえません。ということで、あれは仮説です。日本には神風が吹くから大丈夫だと思いたい人が喧伝して、安心しようとしただけの話です。バカバカしいですね。あの仮説を信じてしまうような無能な人たちはさっさと絶滅したほうがいいのかもしれません。

大学のセンセイたちは、安倍や菅や萩生田光一なんかよりも頭のいい人達が多いですから、旅行や飲食店は大丈夫だけれどもも、電車やバスや学校や職場は安全だなんていう説は一切信じていなかったから、オンライン授業をしていたのです。それによって、少しでも感染拡大を防いでいたことを高く評価すべきなのです。いまだに大学を悪の手先みたいい思っているポンコツ大学生や毎日新聞の記者みたいなド阿呆もいますが、そろそろ自分たちのバカさ加減を顧みて、冷静になってほしいものです。