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博多でトランプを支援する「Jアノン」 デモ密着で見えた正体 | デイリー新潮 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

博多でトランプを支援する「Jアノン」 デモ密着で見えた正体 | デイリー新潮

私はまったく読む気もしません。反吐が出ます。日本にも、こういうエクストリームな馬鹿がいることを知ってください。

この記事の写真のキャプションに「三浦春馬」の文字を発見したことを妻に伝えたら、まったく驚く様子もなく、いつもの陰謀論を話し出しました。コロナを蔓延させたのはメガ製薬会社ファイザーの陰謀だとか、私はワクチンは打たないだとか、自殺を装って実は殺されていた人がたくさんいて、STAP細胞の小保方さんの上司の教授のことまで持ち出して、あの人は自殺ではなく他殺だ、安倍晋三の陰謀であるとか、三浦春馬君も安倍の一味に殺されたのよとか、医療崩壊なんかしていない、コロナの感染症は2類から5類にすべきだとか、わけのわからないことを言い出したので、不愉快なので、自分の部屋に逃げてきました。Qアノンの焼き直し思想を喧伝するインチキなYouTubeの動画を見すぎて、頭がおかしくなっているのです。どうしたらいいのか私にはわかりません。こんな話を子どもたちにもして、妻は嘲笑されています。私も最初のうち妻の寝言や戯言を嘲笑していたのですが、この頃は、我慢がならなくなってきました。

感染症の指定を5類にしたら、検査費用も入院費も自己負担になるので、お金がない人は医者に診断してもらうことができず、結果、ウイルスの拡散に貢献してしまうだけです。ワクチンの費用は我々の税金なので、それを回収するためにもワクチンを打たないと損になります(GoToと同じ論理です)。

妻は完全にあっちの世界の人になってしまったので、私の主張なんか右から左でしょうね。自分たちの思い描いている虚構のストーリーを補強するような「〜ではないか」「〜と思われる」という憶測をすべて「事実」として受け入れていく姿勢がまったくアカデミックではないとも言ってやりました。わからないことはわからないというのが科学的な思考であり、自分がそう思いたいようなことだけを寄せ集めて、そうではないものを切り捨てるようなバイアスのかかった姿勢は、大学教育を正当に受けていない人の特徴です。救いようがありません。