SSブログ

防災のために不要品・不用品は減らそう [マネー・買い物]

このところ地震が続いています。昨日の昼間にも震度4がありました。突き上げる揺れの後けっこうな横揺れがあり、少し驚きました。

こういう時代だから、と言って妻はせっせとペットボトルの水を買ってきては、片っ端から飲んでいます。備蓄というより、完全な浪費だと指摘したのですが、行動を改めません。

妻がそんな行動をするようになったのは、コロナ禍以来、過剰な恐怖や不安に取りつかれているせいです。それは明白な事実です。

マスコミや企業は、庶民を不安にさせることで商売をしています。不安になれば、無駄にお金を使ってくれるという考えのようです。防災用品としてこういうものをそろえておくのがおすすめとか、かつてテレビではよくそんな番組がありました。妻はまんまとその手口に引っかかったのです。マスコミは嘘ばかり言っているとYouTubeで個人が流している地震関連の動画を見まくっているのですから、危なっかしいです。

ちなみに、我が家では、防災用品や防災用の食糧など一度も役に立ったことはありません。これからも役に立たないということもないでしょうが、無駄が多い気がします。

私の考えですが、むしろ、こういう時代だからこそ、無駄を省いて身軽になるべきだと思います。モノが多すぎると水災に遭った時などに処分に手間取ります。モノがなければ片付けは早いです。引っ越しも楽です。

食料や水などは自治体が援助してくれるのですから、わざわざ自分で買いそろえておく必要はありません。せいぜい携帯用トイレでも用意しておけばいいと思います。

いくらモノで自分を満足させても、それを死後の世界に持っていくことはできませんから、不要品(いらないもの)や不用品(使っていないもの)はさっさと廃棄したり、リサイクルショップなどで現金化したほうが良いと思います。

年末年始、大掃除の時期です。押し入れを整理すると、不要品や不用品が出てくるはずです。そういうものを処分しておいたほうが、大地震に襲われた時にも、モノに殺されることもないと信じます。違いますかね?




共通テーマ:住宅