SSブログ

アラフィフとかアラフォーとか [雑感・日記・趣味・カルチャー]



いいなあ、こんな旅館。久しく旅行に行っていません。宿泊を伴う旅行は6年くらい行っていません。

この頃あまり大きなニュースはないですね。新型コロナの感染者の急増はあまりに予想通りだし、まったく驚くことではありません。感染者が多いということは、逆に言うと、風邪のようなものになりつつあるということですからね。そうやって新型コロナウイルス感染症を軽視すると(私は警戒こそすれど、軽視してはいません!)、病院関係者は頭から湯気を出して怒り出しそうですけど、ウイルスの変異というものはそういうものだと、私はコロナ禍の初期に学習しました。宿主を殺してしまうほど強毒だと、ウイルスの生存が担保できないので、感染力を高める一方で症状を軽くする、弱毒化するのが、ウイルスの生存戦略だと教わりました。

それは事実なのでしょうから、私もいずれ風邪をひくのと同じように、感染し発症するのでしょう。私はすっかりあきらめています。

他に大きなニュースと言えば、トンガの火山の大噴火。あれは2週間以上前のことでしたっけ? 火山灰の影響で、今後、温暖化が終わり、寒冷化するリスクがあると聞きました。太陽光パネルを屋根に載せても、発電しないなんてこともあるかもしれませんね。真夏でも薪を燃やして暖を取ろうという、ムーブメントも発生するかもしれません。

まあ、そんなことはどうでもいいんですが(よいわけないけど)、すっかりアラフォーとかアラフィフとかアラカンとかいう表現が一般化してしまいましたね。私はそんな面倒くさい表現はいっさい使いません。アラフィフのアラはアラウンド(around)のアラですが、なぜその数字でアラなんてものをつけて、わざわざぼかすのか、その理由が理解できないからです。40代とか50代とか60代という従来の表現で何か都合が悪いことでもあるのでしょうか。

39歳の人だったらアラフォーになりますが、若いことを良しとする風潮に洗脳されている人は、私はまだ40代ではないと言い張れるんですから、30代と言ったほうがいいと思います。わざわざアラフォーだなんて言う人は43歳とか44歳の人なのでしょうか。45歳の場合は、アラフォーでもないでしょうし、アラフィフでもないのですから、「40代」「初老」「四十路(よそじ)」という表現とは違って、その中間地点を言い表すことができないのであれば、非常に不便で、使い勝手の悪い表現です。

21歳の場合はアラトェンティーということもないし、71歳や81歳の場合も、アラセブンティーとかアラエイティーということもありません。101歳の場合は、アラハンドレッドですか? 100歳の人やそれ以上の人、つまり100歳代の人のことを英語ではセンティネリアン(centenarian)と言いますが、それはなぜだか日本語に入ってこないですね。カタカナ英語の大好きな日本人が使わないのは、不思議です。

ちなみに私は「不惑」は過ぎて「知命」です。「耳順」はまだまだ先でございます。


共通テーマ:資格・学び