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【vol.6-9】他罰の人は精神科にはほとんど来ません / 家族関係の悩みが仕事に影響することも【精神科医・益田裕介/早稲田メンタルクリニック】 [健康・メンタルヘルス]



他罰的な人は精神科に行かないという話には妙に納得。精神を病む人は心優しく、共感力があり、他人にコントロールされやすい人ですが、何でも他人のせいにしている人は、過剰なくらいガス抜きができるので、他人に迷惑をかけてもなんとも思わず、精神は病んでいても、本人は無自覚で、幸せに生きていられるんでしょうね。

今日はメンタルヘルスマネジメント検定の試験日だったのですが、会場にいる人たちは、心なしかみな穏かで優しい感じがしました。不思議とガツガツした感じはありません。

帰りに、駅前にデモ隊が車道を行進しているのを見かけました。「子どもたちに危険なワクチンを打たせるな!」という叫び声がしたので、振り返ると、警察官がひとり車道を走ってきました。その後ろに警察車両。さらに、その後ろに100人以上のデモ隊がぞろぞろとついてきました。危険なのは、車道を歩くお前たちのほうだという突っ込みは置いておきますが、よくもまあ、そこまで他人のビジネスに口を出すものかと感心します。

彼らはよその家の子どもがワクチンを打って死んだところで知るものかと思わないのは不思議です。世の中にはワクチンを打ちたいという子供や親もいるので、彼らの自由意思も尊重すべきです。日本政府は接種を任意としているのはそういうわけですよね。それでいいじゃないかと思います。打ちたい人は打てばいいし、打ちたくなければ打たなくていいのです。そういうルールなんですから、わざわざ声を荒げて他人の考えを否定するために、道路を占拠しなくてもいいじゃないかと思います。

ああいう他罰的な人たちは、なんでも人のせいにしている限り、自分には攻撃の矛先が向かないので、自分の頭が狂っているという自覚もないし、不幸な気持ちにはならないのでしょう。



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