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【物を減らす】8割の物は必要なかった!?物の溜め込みを見直す方法 [家・DIY・修理]



パレートの法則を解説してくれています。妙に納得しちゃうんですよねえ。多くのケースでは、2割が8割を支えている、つまり8割はいらないという説です。

この動画で言われている通り、スマホにインストールしているアプリの8割は使っていないというのは事実でしょう。しかしながら、残りの8割もごくたまに使うことがあるし、なくてもまったく問題ないということではありません。しばらく使っていなかったからという理由で削除してしまうと、急に必要になって困ることになります。結局、インストールと設定をやり直し、無駄な時間を消費します。

極端なたとえかもしれませんが、5人家族で箸や食器を1セット分で間に合わせる状況を考えてみてください。確かに一人が食べ終わったら、洗って次の人が食べればいいだけです。しかしながら、それは時間が無駄にかかります。減らそうと思えば減らせますが、減らすことで災いを生むこともあるのです。確実に家族団らんを失いますし、食べる順番で争いが起きるかもしれません。

修理や修繕に使う工具類などの場合を考えてみます。普段使わないから要らないと思っていたものが、実は数年に1回必要になるなんてことはよくあります。それらを数年ごとに買い直していたら無駄です。借りればいいという人がいますが、借りる手続きにも時間もお金もかかります。さっと使いたいときに数時間あるいは数日も待たなければいけません。シェアやレンタルで十分とか、修理・修繕を外注すればいいんだとか、そういう考え方を否定するつもりはありませんが、そっちのほうが無駄を生み出していると思う私のようなDIY 人間もいるのです。

パレートの法則は、世の中の8割は不要ということを言っていると考えるのは誤解でしょう。

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