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【超重要】本来の「時間の流れ」を知ったら、やらずにはいられないこと。 [資格・学び]



時間は過去から未来へではなく、未来から過去へと流れている、あるいは物理学の世界では、過去と現在と未来は同時に存在しているというのが常識。

妙に腑に落ちたというか、私はこれまで未来から過去へと時間が流れていると無意識のレベルで感じていたので、「何をいまさら」という感じがします。

中学校の英語の時間に、過去から現在、そして未来へ→が書かれ、時制というものを教わりましたが、あれが理解できなかった記憶が思い出されます。あの矢印を逆の向きにしてくれていたら、一発で理解できたと思います。

いま私は英語の授業は、あの矢印は書きません。時制を説明するときに、現在、過去、未来の順番で表を作り、時間を流れではなく、同時に存在する形として表しますし、過去は二度と戻ってこないけれど、未来は待っていても勝手に向こうからやってくるという説明をします。この考え方は西洋的な考え方ではなく、江戸時代までの日本にあった時間の感覚だそうですが、本当でしょうか。

逆に時間が過去から未来へと流れていくという考え方が西洋のものだという説明のほうが納得できません。

アドラー心理学では、我々は過去ではなく、未来によって規定されるという説を唱えましたが、私にとっては、現在という結果をすべて過去の原因から規定するようなフロイト的な考え方よりはるかに理解しやすいものです。未来は私の前のほうからやってきて、どんどん後ろに押しやられるという方が私には普通の感覚なんですけどね。





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