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第6回第3問 [簿記]

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またもや減価償却累計額の記入法をド忘れ。

支払利息の計算もド忘れ。

計算は合っていたのですが、そういうド忘れがなければパーフェクトなんですけどね。

私の苦手なところは、減価償却累計額と支払い利息、未払い利息のところだとわかりました。基本に立ち返って勉強し直します。

毎度思いますが、敗因は理屈や目的をしっかり理解していないことです。たとえば、帳簿の締切りだったら、費用と収益を比較して、損失を出したのか、それとも利益を上げたのかを確かめること。

減価償却累積額の記入欄を間違えるのは、そもそも、算出したい額である、今現在その備品や建物がどれくらいの価値が残っているのかを算出するためという目的を意識していなかったためです。

借入金の利息の前払い問題は、タイムテーブルを作って、いくら分を当期に算入するかを勘あげればいいだけのことです。しかし、タイムテーブルを書くことまではできるのですが、いざ計算しようとすると、混乱してしまい、どこに何を足して、どこから何を引くのかわからなくなるのです。これは問題に慣れるしかないのでしょう。

ちょっとネガティヴなことを書き連ねましたが、気がついたらけっこう処理スピードが上がっている気がします。同じ問題を何日も繰り返して練習しているからでしょうが、それでも問題を解く前に、老化現象のために記憶がリセットされているので、速度は上がっていることは間違いないありません。

春休みに入ってから、もっぱらピアノばかり練習しているのですが、以前より少しだけ速度を上げて弾けるようになっています。簿記はそれと同じですね。やればやるほど速く正確にできるようになるということです。最初にしっかり理屈を理解するのは大切ですが、その理屈を理屈と意識しなくても手が動くようになるまで練習を積み重ねることが大切ということです。簿記3級なんて、2週間も勉強すれば合格できるとか豪語するYouTuberがいますが、彼らはどうしてそういう処理をするのかという理屈の説明を求められても、しっかりできないと思います。形だけ、やり方だけ覚えただけでしょう。そうでもしないと短期合格なんかできません。私みたいに納得できないと先に進めないというか、進んでも間違い続けるというタイプの老人には、ひたすら時間をかけて練習するということが重要です。

YouTube動画を見ていると、焦らされることが多いのですが、他人よりも合格圏内に入るのに手間取っているからといって、焦らずコツコツやるのが一番です。周りに流されるのは避けるべきですね。















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