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動物作家・篠原かをりサンと語る!【勉強のコツ】論争!! [資格・学び]



私なんか勉強ができないから聞かれたことはありませんが、有名大学を卒業した人は「どうしたら勉強できるようになるのですか」と聞かれることが多いとのこと。

篠原さんは、それは社交辞令のようなもので、別に本当に勉強法を聞きたいというわけではないと解釈しているそうです。そうなのかもしれません。

私の周りには優秀な人がたくさんいて、いくらでも聞くチャンスはありますが、どうしたら勉強ができるようになりますかなど一度も質問したことがありません。勉強法なんていくらでもあるし、その人に合っているかどうかはやってみないとわかりませんから、完全に無意味な質問だと思います。

病院に行って、医者に向かって「どうしたら健康になれますか」と質問するようなことと一緒です。「まあ、健康的な生活をして、早寝早起きをして、軽い運動をして、ストレスを溜めないことだね」で終わりです。誰でそう言うでしょう。そのアドバイスにいっさいの価値はありません。なぜなら、われわれは誰でもその答えを知っているからです。

したがって、「今日はいい天気ですね」というのと同じような挨拶にすぎないのです。特に話すことがないけれども、何も話さないわけにもいかないという状況に置かれた場合にとっさに思いつくような会話です。挨拶というのは、私は不機嫌でもないし、あなたに敵意を持っているわけではないので、攻撃してこないでね、というメッセージを伝えるための道具でしかないのです。勉強法についての質問も、そういう挨拶の一つだという篠原さんの解釈はかなり正しいと思います。

ただ、本当に勉強法を知りたいという人も混じっていると思います。そういう人は、そもそも頭が悪いので、キクリンさんのおっしゃるように、解像度の低い質問をしてしまいがちなのです。具体的にどういう状況において、どの点について問題があるのかを把握できなければ、その人に合った勉強法なんて教えられるはずはありません。医者が、癌の患者に対して、風邪の治し方を教えているようなものです。勉強ができる人にとっては、そういう雑な問いは、馬鹿馬鹿しくて答える価値がないと思うのも不思議ではありません。



今朝は、キクリンさんが宅建士の合格後、登録をするのにたいへんな苦労をしたというお話をしている動画を見ました。お金もかかるし、いろんなところに足を運んで書類を集めないけれないけないし、日本のお役所仕事の典型ですね。だから、日本はダメなんだ、生産性が低すぎる、という例の一つだと感じました。たぶん、彼らは本物の馬鹿なのでしょう。











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