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スバルXVにドアミラーオートシステムを取り付け [クルマ]

スバルXV GT7(2017年モデル)にスバル純正ドアミラーオートシステムを取り付けました。スーパーの駐車場は「スーパー」のくせに超狭いので、自動格納してくれないと、隣に別の車が駐車している時にドアミラーが邪魔になって、出入りしづらいことがあり、不便に感じていました。自分でスイッチを押して閉じればいいのですが、けっこう忘れてエンジンを切ってしまい、もう一度エンジンをかけ直して、ミラーを閉じるということをやる羽目になることがけっこうあります。1万円でその不便を解消できるのなら、取り付けようじゃないかと思ったわけです。

ちなみに、私は1ヶ月くらい前に、安物の汎用のキットを買って取り付けを一度断念しています。

送られてきた部品には取扱説明書が入っていませんでしたので、取り付け方法を検索したら、以下のページがヒットしました。この取説はディーラーでもらえるそうです。ありがたいことに、アップロードしてくださっています。とはいえ、非常にわかりにくい説明書ですね。本当にひどい。

H2717FL001 ドアミラーオートシステム 取り付け断念(笑 項目1|XV/スバル|整備手帳|ころすけ2号|みんカラ - 車・自動車SNS(ブログ・パーツ・整備・燃費)




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ひとまず、家の中で下準備。両面テープもウレタンスポンジも自分で指定されたサイズに切らないといけないなんて、あまりに不親切ですね。でも、私は断念しませんよ。

またヒューズを飛ばすのは嫌ですから、作業前に、ちゃんとバッテリーのマイナス端子を外しておきました。

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黒のブチルテープで止められている透明なビニールには、スポンジで補強された穴が空いています。そこから右下の赤丸のようにパーツを通します。左上の赤丸のところまで配線を沿わせて、左上の透明のビニールの穴から外に出してリレーを写真のように止めます。裏に両面テープを貼っておいて、上からウレタンスポンジのテープで押さえつけるという要領です。

真ん中の緑の丸のところは、ドアのスイッチにつながる部分です。

一番下の青丸のところは間違いです。透明のビニール側に箱型のパーツを止めてしまっていますが、このあとドアの内張側に貼り直しました。


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二番目の写真の左上の赤丸の部分を拡大すると、こんな感じです。取り付け方はこれで間違ってはいないと思います。


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ドアの開口部の上の部分の拡大写真です。赤丸のところは、以前汎用のドアミラー自動格納キットを取り付けようとして配線を加工した残骸です。気にしないでください。

下の青丸のような形でカプラーをつなげます。

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箱型のパーツはドアの内張に貼ります。正確にどこに貼ればいいのかわかりませんが、スピーカーの横に空間があるので、そのあたりに適当に貼りつけました。

若干、内張が閉まりにくくなりますが、なんとかなりました。

このあと外しておいたバッテリーのマイナス端子を取り付けて、動作チェック。エンジンを切って、ドアロックをするとドアミラーが閉じました。

ちゃんと動いたので、気をよくして、洗車をしてやりました。洗車中、リアの掃除をするためにクルマを前に出した時にふと気が付いたのですが、運転席側のドアミラーが開かないのです。急に視界が真っ暗になりました。念のため、17番のヒューズ切れをチェックしたのですが、切れていませんでした。屈託した気持ちを抱えたまま、鉄粉除去と洗車だけして、ワックスをかけるのはやめました。

その後、バッテリーのマイナス端子を外して、しばらく放置し、再度バッテリーを取り付けて、エンジンをかけたら、運転席側のドアミラーも自動格納しました。

以前の愛車であったホンダのフィットにも自分で自動格納キットをつけたのですが、あのときも最初はそういう不審な動きをしたのを思い出しました。コンピュータが学習しないと、正しく作動しないのかもしれません。

ということで、いつなんどきドアミラーが閉じたままになってしまうかわかりませんので、車の中に、バッテリーのマイナス端子を外すためにソケットレンチを積んでおこうと思います。

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