自民党分裂

岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体” | 日刊ゲンダイDIGITAL

自民党型の税金をむさぼり食う政治を行う可能性の高い増田氏は、仮に出馬しても落ちると容易に予想できる。

この分だと、いくら自民党の組織票があったとしても、自公が過半数を締め、腐りに腐りきった都議会を破壊しようとする小池百合子の勝ちだと思う。

彼女は師匠の小泉純一郎のポピュリズム政治を真似て、都民を扇動しようとしているのがありありとわかる。そういう手法につねに騙されてきている、民度の低い都民は今回もまたころりと騙されるのだろう。しかし、独裁者の安倍総理に不満を持つグループが、自民党を分裂させつつあることは、非常に気分がいい。

他にも、安倍総理に批判的な人たちが立候補の可能性を表明している。たとえば、前回次点だった宇都宮健児氏や、SEALDsに共鳴するタレントの石田純一氏などが注目ポイントかもしれない。

いずれにせよ、森喜朗みたいな阿呆が跋扈する自民党型腐敗政治が破壊されることが、将来の日本の若者のためになるのだから、彼らを陰ながら応援したい。

近頃の若者は保守化しているので、自民党に票を投じる人が多くなりそうだという予想がある。もうしわけないが、自民党は、新自由主義を推進し日本を根本から変えてしまおうとする過激派なので、「保守」とはまったく違う。そんなことすら理解していない若者に選挙権を与えてしまったことは、日本の将来にとってまずかったと思う。この原因は、学校で政治を学ぶ機会を自民党に奪われているからなのだが、それによって得するのも自民党というのが腹が立つ。