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「日本を取り戻す」 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

CNN.co.jp : 「今年の単語」は「they」、男女に縛られない代名詞 米英語辞典

日本の今年の漢字は、なんのインパクトもないくだらないものでしたが、英語のほうは、いいですね。なんでも二項対立(binary opposition)で考える西洋が、ようやくnon-binary志向になってきたことを歓迎すべきです。

外国人を集め日本人に敬遠される「京都」の未来

同僚が平日休みを利用して長野県の野沢温泉に湯治(?)に行ってきました。行く前に、外国人観光客が少ない地味なところに行きたいと話していたのですが、私は最近の事情を知っていたので、「野沢は外国人観光客に人気のスポットになったらしいですよ」と伝えておきました。その情報を知らなかったらしい同僚は訝しげな表情を浮かべていましたが、職場に戻った同僚は、案の定、外国人が多いことと、野沢温泉全体が英語対応がしっかりできていることに驚いていました。

口の肥えた同僚は食事に関してはいつものように不満を漏らしていました。とはいえ、飯がまずくて高いのは、どこの観光地も同じようなものです。「名物にうまいものなし」と昔から言われているくらいですから、観光地でうまいものを食べられることを期待するほうが間違っています。

それはそうと、この記事によると、京都はたいへんなことになっているようです。貧すれば鈍するで、日本政府が日本の沈滞した経済に少しでも貢献してもらえるようにと、外国人観光客が訪れやすいような環境づくりの一環で、日本円を安くし、日本人の給料を引き下げ、その結果、物価を安くしたわけですが、それによって、よりいっそう日本は貧しくなってしまい、外国人観光客にバカにされ、荒らされる国になってしまったようです。外国人観光客の中には、マナーの悪い人も多数いて、彼らはお金はあまり使わず、ゴミばかり捨てて、観光地を汚しまくっているようです。

対策として考えられるのは2つ。ひとつは日本の物価を上げ、給料も倍増させること、そして円高にすることとです。外国人が日本へ来るのは、日本は安いからという理由です。したがって、物価が高くなれば、外国人観光客は一気に減ります。それでも日本を訪れる人は、お金持ちだけになるでしょう。お金持ちの観光客ならば、ゴミを捨てながら、街歩きをするような下品な人もいないでしょう。

また、こういう国にしてしまった「反社」(反社会的組織)である自民党を下野させることも重要です。ハエのようにうざい彼らをいますぐ叩き潰さなければ、「日本を取り戻す」ことは不可能です。