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赤外線体温計が届きました&コロナのニュースとの対処法 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

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箱がぼろぼろです。でも、中身は壊れてはいないようです。

一度DHLにはねつけられましたが、再送してもらいました。結果、注文してから到着までに、1ヶ月ほどかかりました。

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当然ですが、電池は個人輸入できないないので、電流や電圧を計測するデジタルメーターで使っていたものを流用しました。電池は9Vの角型のタイプです。ダイソーでも売っています。


Coronavirus: How much news is too much? - BBC Worklife

コロナの感染拡大が始まったときには、ニュースの視聴率が上がったけれども、いまはだいぶ下がってきているそうです。ニュースをフォローすることに、みんなうんざりしているんでしょうね。

ニュースを追いかける人たちの多くは、何か希望を持てる情報はないかと思っているのでしょうが、ところが、ますます失望と怒りを強化する情報しか提供されません。仕事を失ってし、家を売らなければいけないのではないかとか、政府は国民を守ってくれないとか、不安が募る情報ばかりです。結果、ニュースを熱心にウォッチしている人たちの中には精神的に病んでしまう人も少なくないのです。

精神的に病んでしまうからといって、情報を100%拒絶するわけにもいきません。

だからこそ、バランスを取る必要があるのです。この記事にあるアドバイスの一つとして、洪水のように襲ってくる情報に溺れることを防ぐためには、精神的に病んでない知り合いから、間接的に情報をもらうというのがよいかもしれないとのこと。

しかしながら、そういう人を探すのは難しいことです。絶望的な未来ばかりを語る人ではなく、かといって、無根拠になんとかなるよと言ってくれる楽観的な人でもなく、冷静に状況を判断できるような、信頼できる人ではないと、かえって精神的におかしくなってしまうから、これもまたリスクはあります。

一番いいのは、視聴率優先のためにセンセーショナルな報道ばかりするテレビを消して、普段どおりの生活をすることでしょう。小説を読んだり、音楽を聞いたり、映画を見たり、公園を散歩をしたり。

そして、外の世界もフィクションの一部だと思うことです。リアルな世界と思っているものさえ、実は誰かの目を通したフィクションである蓋然性は高いです。20世紀の哲学を知っている人ならば、それはわかってもらえるし、実行可能であるはずです。

本当にリアルなものというのは、腹が減った、焼肉が食いたいとか、眠くて死にそうだとか、頭がかゆいとか、そういうものだと思います。

「いつでも死ぬのは他人ばかり」と言ったのは、フランスのダダイストのマルセル・デュシャンですが、まさしく至言です。

まれに自分が死ぬこともあるかもしれませんが、確率論から言ったら、自分は死にません。

他人の死は、自分の死ではありません。

Why has eastern Europe suffered less from coronavirus than the west? | World news | The Guardian

欧米では被害は甚大ですが、それと比べたら、日本なんか大したことがないですね。安心したほうがいいです。裕福な国の被害が大きいと書かれていますが、そうなると、日本の感染者数が少ないのは、貧乏な国だからかもしれません。PCR検査すらできないほどですからね(苦笑)

真面目な話、死者数の多い欧米では、死亡者の多くは白人ではなく、アジア系、アフリカ系の人です。要するに、貧富の格差、貧困が原因なのでしょう。お金持ちはテレワークに対応できるような仕事をしていても、貧しい人たちは、感染が広がりやすい場所で働かざるを得ないというわけです。

既得権益者は、コロナ後も、自分たちが有利なような社会を維持したいのかもしれませんが、それをなんとしてでも防がないと、また何度でもこのようなウイルスが広まって、近い将来には人類が滅びるかもしれません。それはそれで(人類に散々搾取されていた)地球にとっては良いことなのでしょう。