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なくても、なんとかなるものです [雑感・日記・趣味・カルチャー]



「保険」として持っていたり、やっていたことはあえてやらない実験をしてみると良いというお話。それが時間の節約につながって、お金も増えるかどうかは定かでありません。

私も勝間さん同様にホームベーカリーでパン作りをするときに必要とされるスキムドミルクは無駄だと思っているので、代わりに牛乳を入れています。牛乳がなかったら、豆乳にしています。それもなかったら、水で作るしかありません。

うちの妻は、夕飯の味噌汁をやめてみるというのをよくやっています。そのときは、ちょっと野菜不足になりますね。

私だけかもしれませんが、夕飯のメニューを決めてスーパーに買い物に行くと、その食材がないことがなぜか多いのです。昨日もズッキーニがありませんでした。結局、ないならないで、別のもので済ますことも可能です。昨日は白ナスを見つけたので、それで代用しました。

案外なんとかなるものです。

手抜きの話とはちょっと違いますが、無理してやらなくても、何の不都合がないこともよくあるものです。むしろやらないほうがよいという発見もあるかもしれません。

私は白いご飯をほとんど口にしません。子供の頃からあまり好きではなかったので、食べられなくても、恋しくなることはありません。それでも日本人としてふつうに暮らしていますよ。たぶん納豆を食べない日本人がいるように、キムチが嫌いな韓国人もいるはずです。日本人だから、米を食べるものだと主張する人がいたら、「それではグローバル化に対応できませんよ。米を食べなくても平気でいられるほうが、外国暮らしが苦ではなくなるかもしれませんね」と言ってやりたいと思います。

もしかすると、クルマもそういうものの一つかもしれません。なければなくてやっていけるものでしょう。今日、暑いさなか、クルマを洗いましたが、クルマを所有していなければそういう手間もないんです。私よりもむしろ妻のほうがクルマに乗る機会が多いのですが、妻は洗車もしたこともないし、中の掃除をしたことすらないのです。クルマの維持管理は私が担当しているのですが、なにか不調があったときは必ず私が怒られるのです。嫌な思いをするのは私だけなので、勇気を持って手放すと幸せになれるかもしれません。これならお金も確実に貯まります。妻はクルマがあるからこそ、2Lのペットボトル飲料を週に2回くらい箱買いするようなことをするわけで、クルマがなければ、そんな無駄な買い物はしなくなるでしょう。

できることから始めよう 無駄な消費・廃棄をしないミニマリスト生活 – HATCH |自然電力のメディア

環境に配慮する暮らし方をすると、おのずとミニマリストになっていくのかもしれません。逆に、ミニマリストを志向すると、環境に配慮できるようになるのかもしれません。