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雪国では電気自動車はありえない [クルマ]

EV災害時に役立つ印象も 大雪で立ち往生は想定外? 簡易充電が今後の課題か | くるまのニュース

先日見たニュースで、秋田の人がオール電化にしてしまったため、停電のときにエアコンが使えず、死にそうと嘆いていました。なぜ雪国でオール電化なのか、不思議に思いました。どこかの業者に騙されてしまったのでしょうか。

クルマに関しても、同様に雪国では電気自動車は普及させるべきではないと言えます。このところドカ雪でクルマやトラックが立ち往生するという災害がたびたび起きています。それに巻き込まれた場合、車内で暖を取るためにエンジンをかけっぱなしにしておかないと確実に凍死します。ガソリン車やディーゼル車なら燃料が無くなっても、自衛隊がガソリンや軽油を運んできてくれて補給できるのですが、電気自動車だとそれは不可能です。となると、自力走行は無理なので、レッカー車で牽引しないといけなくなります。復旧によりいっそう時間がかかることになるわけです。迷惑千万です。

日本は、世界でも有数の豪雪地帯がある場所です。これほど積雪量がある国は珍しいのですが、日本人は知らない人が多いようです。シベリアのほうが雪が多いと思いこんでいる人います。実は、シベリアは乾燥しているので、積雪量が少ないのですよ。雪のことを考えたら、2035年までガソリン車・ディーゼル車の新車販売を禁止するというような政府の決定は狂気の沙汰に思えます。菅総理は秋田出身のくせにそんなこともわからないとは、どこまで無能なのでしょうか。

水素を燃料とするトヨタのMIRAIもありますが、仙台以北には今のところ水素ステーションはないそうです。水素ステーションの設置には莫大な費用がかかりますが、誰が負担するのでしょうかね。





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