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なぜ幕の内弁当は幕の内なのか? 松花堂弁当との違い [食べ物・料理]

幕の内弁当 - Wikipedia

幕の内弁当は色んなものが少しずつ入っている弁当というイメージがあります。私はあまり好きな素材が入っていないので、食べることはありません。

相撲を見ていたら、ふと気になってしまったので、幕の内弁当の由来について調べてみました。とはいえ、wikiですけどね。諸説あるそうなので、結局のところよくわからないという結論になります。

役者が幕の内側で食べたという説は面白みに欠けます。

面白いと思ったのは、芝居の幕間(まくあい)のことを「幕の内」と呼んでいて、その幕間に食べるからという説です。だったら、幕間弁当でもいいじゃないかとも思ってしまいます。

相撲に関係する説も面白いです。「相撲取りの小結が幕の内力士であることから"小さなおむすび"の入っている弁当を幕の内弁当と呼ぶようになったとする説」があるそうです。洒落が効いているので、こういうのは好みです。

「戦陣の幕の内で食べた携行食に起源を求める説」は胡散臭いですね。あんな料理が用意できたとは思えません。干し飯(いい)を食べていたらしいですからね。

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幕の内弁当と松花堂弁当の違いが私にはわからなかったのですが、松花堂弁当は容器が十字に仕切られて(4分割されて)いて、昔は農家が種入れとして使っていたものだそうです。中身は、刺身、焼き物、煮物、飯で構成されているとのこと。こちらは昭和8年(1933年)から始まったものですから、新しいんですね。名料亭「吉兆」の創始者が命じて作らせたものだとwikiに書いてあります。



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