ビブラートがわかってきました [音楽・楽器]
夕方ネックアイロンの効果が出たかどうか点検してみたのですが、789フレットあたりの順反りは直っていませんでした。改めて、指板の両端にダンボールを挟んで中央に隙間を作って、そこを思い切りクランプで締め込み30分ほどアイロンを当て、そのあと、壁にかけて冷却しました。一日中同じ箇所を温めておくよりも、何日かかけて温めては冷やすという作業を繰り返すほうが良いらしいです。ネットの情報ですけど。
私のバイオリンの肩当てはボンムジカです。KUNは体に合わなかったので、8000円も出して、これを買いました。あとでアリエクスプレスで見たら、パチモンが3000円ほどで売られていました。そっちでも良かったかもしれません。
昨晩ふと気がついて、もしかして、この肩当ても体に合っていないんじゃね?と思って調整してみました。ビブラートをかけようとすると、バイオリン本体がグラグラ揺れでしまうということは、アゴと肩でバイオリンをきちんと挟めていないからではないかと思ったわけです。案の定、そのとおりでした。しっかりと挟めるようになったら、ビブラートっぽいものがかけられるようになりました。いまのところ、曲中では1の指だけでしかかけられませんが、単独で練習すると2と3の指も辛うじてかけられているように感じられます。まだムラがあるし、美しいとは思えませんけどね。なんとなくコツがつかめたので、これからはできるだけゆっくりと演奏しながらビブラートをかけまくる練習をしてみようと思います。、ビブラートがかけられるようになると、とたんに演奏するのが楽しくなると言われることがありますが、うまくかけられるようになったら、感情を込めて歌っているみたいな感じになるんでしょうね。いまは無感情で演奏しているようなものですから、小学校の音楽教室から聞こえてくる音楽みたいなものです。やはりう酸いも甘いも噛み分けた大人の音楽を奏でたいものです。
行き詰まったとときは必ず基本に戻ることにしています。そうすると、自分の欠点に気付くことが多々あります。