SSブログ

忘れてしまってはいけないこと [雑感・日記・趣味・カルチャー]

忘れてしまってはいけないことをまた思い出しました。コロナ禍の初期において、テレビで盛んに取り上げられていたものの1つです。それはロックダウン中の都市に暮らす人々を励ますために、プロやセミプロの方たちがアパートのバルコニーでピアノなどの楽器を演奏し、近隣の人々がその演奏に拍手を送るという光景です。彼らのパフォーマンスのおかげで私の荒んだ心も癒やされたことを覚えています。

いまはどうかと言うと、ヤフコメなどでは罵詈雑言が飛び交って、あのときよりも、人間の本性がむき出しになっていています。五輪とコロナを巡る報道の欺瞞に対して怒り狂った人々の攻撃的な発言が目立ちます。政府があの調子ですから、人々が怒るのも仕方がありませんが。

東南アジアでは目下コロナ感染者が激増し、酸素の奪い合いになっているそうです。死者も多数出ているのかも知れません。音楽で心を癒やすなんていう余裕は、コロナの初期とは違って、ありえないようです。

もう一つ忘れてはいけないことがあります。私が初めて「新型コロナ」という言葉を耳にした時、トヨタがコロナの新型を出すんだ、と錯覚したことです。うちの父親が昔乗っていました。いやあ、間抜けですね。



ベテランハトの罠のかかり方がもはや芸術



ハト『承知した』ってヤツ。

Covid: Younger adults still at risk of serious organ damage - study - BBC News

コロナは若い人は重症化しないのだから放置していいなんて無責任なことを言っている人がいまだにいますが、50代以上の人と同じように肺疾患などの後遺症やら合併症で苦しんでいる若い人が多数いるそうです。