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メンタルヘルスを保つのは難しいけれど [健康・メンタルヘルス]



メンタル疾患の人は一度に新しいことをたくさんやろうとする傾向が強いとのこと。どうやらそれは焦燥感に起因しているらしいです。樺沢先生ははっきりとはおっしゃっていませんが、そんな能力があるのなら、とっくの昔にそんなことはできているし、メンタル疾患にも陥っていないはずだ。そういう能力がないのだから、自分の無能さや限界を正確に認識し、無理はしないようにすることが大事、とおっしゃっているのでしょう。

凄惨なウクライナ情報とどう向き合うか 心のケアを考える

私もテレビで戦争の映像を見るたびに気分が悪くなります。ウクライナ国民に対して、私がいくら共感しても事態が改善するわけでもないし、私のメンタルがやられてしまうので、そういうニュースには可能な限り触れないようにしています。樺沢先生は別の動画の中で、メンタル疾患の人はテレビのニュースは見ないようにすることを勧めていました。映像のインパクトと言うのは音声や文字情報の数倍の威力があるからだそうです。心が弱っているときには絶対に見てはいけないと私も思います。弱っていなくても、見れば弱ってしまいます。心身ともに健康でいるためには、なるべく、気分が良くなるような、楽しくなるような、将来に希望が抱けるような情報に触れていくことを心掛けるべきですね。いくら他人のことで気に病んでも、彼らの状況が良くなるわけでもなりません。我々にはコントロールできないものも多いのです。いくらロシア人やプーチン大統領に対する憎悪や怒りの念を高めても、彼らに我々の念力が通じるわけではありません。そのネガティヴな感情がわれわれ自身をむしばむのが落ちです。



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