発達障害というものに対する認識がなかったときの私はなんでこんな学生がいるんだろうとイライラすることが多かったのですが、いまは知識があるので、そういう人もいるんだと受容できるようになりました。私の周りの教員の大多数は発達障害への理解はほぼゼロです。彼らに我慢や抑制を求め、できなければ叱責・罵倒し続けているようです。私はメンタルヘルス・マネジメント検定の受験をきっかけに自分の考えを改めることができたので良かったですが、そうではない教員はイライラを募らせるばかり。私はそういう教員に接する機会があると、彼らの存在を受け入れることが必要だという話をしています。