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【棚田行政書士】資格はモチベーションが9割について1547 [資格・学び]



棚田さんはモーティベーションが重要だというけれど、マリノさんは、そんなものは要らない。モーティベーションを頼りにすると必ず精神的に苦しくなる。やる気が続くのはせいぜい1、2か月。難易度の低い資格ならそれでいいが、長期間学習しなければいけないような資格試験では、続かない。必要なのは計画だけだ。予備校が作った計画に沿ってロボットのように感情抜きで作業をこなすだけで十分。余計なことを考えないことが重要だ、とおっしゃっています。私もマリノさんの考えに近いかもしれません。

しかしながら、お二人ともまったく違うことをおっしゃっているようで、まったく同じことを別角度からとらえているように思えます。つまり、モーティベーションを意識すると、モーティベーションが続かないので、それを意識しないようにさせるために、心を無にして完成の法則に従って計画的に学習する。これがモーティベーションを維持するコツということです。興味深いです。

授業中あくびばかりしていたり、寝ている学生がけっこういます。私は一切注意しません。そういうクラスの試験問題は難易度を上げて、片っ端から落としてやるのです。自業自得ですからね。

授業中に寝ているような連中というのはえてして、授業が詰まらない、教員の教え方が下手、教材が勉強にならないと言います。視野が狭い未熟な人間がよく使う、都合の良い言い訳です。そうやって、他人のせいにすることで、自分は悪くないと思いたい気持ちはわかります。

しかしながら、原因は外部にだけあるのではなく、内部にもあります。外部の人間の属人的な問題やシステムや社会の問題もあるかもしれませんが、自分自身の属人的な問題もあるし、自分自身の勉強のシステムの問題もあります。それらを客観的かつ総合的に俯瞰する能力の有無で将来が決まるのでしょうね。恐ろしいことです。




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