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暮らし方を変えて [クルマ]



「ゆっくりですが、暮らし方を変えていきたいと思います」という「えむでい60s」さんの言葉にグッとくるものがありました。私は定年までまだ先が長いのですが、そのお気持ちがすでにわかります。

簡単にいうと、「心の余裕」を取り戻したいということです。たとえば、内省の時間を増やすとか、夫婦の(言語表現なしの)語らいの時間を増やすとか、趣味に没頭する時間を増やすとか、気に入らないものを自分の生活範囲から追い出し、気に入ったものだけに取り囲まれるとか、人間関係を整理するとか、知らなかったことを知るとか、やったことがなかったことをやってみるとか、失敗を承知で失敗してみるとか。

人生の大部分(40年ほど)は仕事を中心に回す生活を送らざるを得ないと思いますが、その間、失敗は全力で避け、迂闊なことを言わないように、また他人に文句を言われないように責任回避、保身を心がけ、自分の身を守るというディフェンスばかりやらされます。私も日々やりたいことは我慢して、やりたくないことなのに、「自分はこれが好きなんだ」と自分自身に思い込ませて退屈さを凌いでいます。これは大多数の人に当てはまると思います。

お金を稼ぐためには、付き合いたくもない他人と仲良く付き合って、その人たちから生活に必要なお金を巻き上げなければいけません。そのお金と引き換えにするものは、自分の時間と体力と知識と能力です。お金を稼げば、そのお金は自分のために使えるようにも思えますが、それは錯覚です。家族を養ったり、税金や公共料金や医療費でむしり取られたり。要するに、我々はゆりかごから墓場まで、国家や社会に搾取されているだけです。我々は社会や国家に搾取されるために生まれてきたわけではないと思いたいのですが、そうは問屋がおろさないようです。ある人から自分がお金を巻き上げているつもりになっていますが、そのお金は必ず誰かに巻き上げられます。そんな負の円環の外に出てみたいという気持ちが「暮らし方を変えたい」という意味なのだと私は解釈します。

幸せになるには他者貢献、社会貢献に徹することだなどとよく言われます。他者を幸せにしていると自分自身の承認欲求が満たされる、自分の存在価値を確認できるというのがその理屈でしょう。それは負の円環の中では最適解なのかもしれません。しかしながら、その円環の外から見たら、それが最適解だとは思えません。

他者貢献、社会貢献なんて、黙っていてもバカにできるものです。何もしなくても、他者は自分を搾取するのです。自分を搾取する人間に対して、否応なく自分は貢献しているのです。わざわざ他者や社会に尽くす必要はないほどです。

そんな他者貢献・社会貢献ばかりして自己満足に陥っていると、ふと我を振り返った時に自分が空っぽになっていることに気づくのです。その空虚感、虚しさを埋める方法は何か?

それこそ、自分を中心に考えるということです。自己中心的になるのです。定年後のライフスタイルについて書かれた本の中には、60歳を過ぎたらわがままになれ、なんていうアドバイスがあるらしいです。それは60歳より若くても採用すべき考えではないかと思います。

とはいえ、私ももはや若くはないので、負の円環から死ぬまで逃れられないことも十分に承知しております。密かな反抗を企てるくらいしか、社会や国家という「敵」の鼻を明かす方法はありません。

話が飛ぶようですが、クルマというものは、乗っていると、実際は国家や大企業に利用されているだけなのですが、逆に彼らを利用しているように錯覚できます。自分でマシンを操っていると勘違いできるのです。時間とお金さえ許せば、自由気ままにあちこちに行けるのです。気分がいいですよ。でも、忘れてならないのは、それは幻想だということです。我々が生きているのは、残念ながら、バーチャルリアリティーにすぎず、その空間からはけっして外には出られないのです。それを受け入れつつ、可能な限り、自己犠牲はせず、自分の生活を楽しむことを心がけたいものです。


今日は午後ディーラーに行ってきます。カウルパネルを購入し、エアコンの故障を見てもらい、デフオイルを交換してもらいます。


予習に関してですが、映画のシナリオは読み終えましたが、映像とのすり合わせが終わっていないので、映画を見ながら、また日本語字幕と照合して、修正を加える作業を今週中に終わらせる予定です。

それが終わったら、確定申告をしないといけません。これが一番やりたくない作業です。

今日余裕があれば、車のラゲッジルームのデッドニングをしようと思っています。キットは買ってありますが、寒いので制振材が硬くて鉄板の形に合わせられず、ヒートガンで温めないといけないかも。面倒ですね。

明日は雪が降るかもしれないというので、少し楽しみにしております。今シーズンは雪国にこちらからわざわざ出向いて雪道走行を楽しみたいと思っていたのですが、向こうからやってきてくれるのなら、ガソリン代がかからないので助かります。


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