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✧第8回✧【簿記3級】普通預金・定期預金・当座預金 [簿記]



「貸方残高」というのはいずれ支出があるということ。つまり、当座預金が減るので、貸方(右)に「当座借越」と仕訳するという理解でいいのかな。当座借越は負債ですからね。

そういえば、前回試験で落ちた時にこれを理解していなかったことを思い出しました。勉強しているうちに、いずれわかるだろうと高を括っていたので、考え方をしっかり理解していませんでした。だから決算(期末)と期首の手続きも曖昧なままでした。

当座預金は資産であるから、残高が左にあるのが普通。当座預金の残高が右側にある、つまり「貸方残高」であるということは残高がマイナスということ。残高がマイナスというのはおかしいので、左側に持ってきて差額を0にしなければいけない。そこで貸方に負債の勘定項目である「当座借越」を立て、借方(左)に当座預金と記入する。


期首には逆仕訳(再振替仕訳)をしてそれを戻す。期末の時に、資産勘定のものが貸方(右)に来ているとおかしいので、借方(左)に戻すだけ。

個人的には、ここは重要ポイントだと思います。私が十分に理解できていないだけですが。




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