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本日より宅建の勉強を開始 [宅建士]

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本日より宅建の勉強を開始しました。まずは教科書を3分割。こんなふうに分割できるのは便利です。

著者の滝沢ななみ先生は、ベストセラーとなっている簿記やFPの教科書の著者として有名です。先生はFPの勉強をしている時に不動産系の内容が薄っぺらいことが気になって宅建の受験をされたそうです。試験勉強の最中に、宅建の教科書は文字だらけでわかりにくいことが気になって、こうしたらいいんじゃないかというアイデアがどんどん湧いてきて、合格後にいろんな人に協力を仰いで、自分で教科書を書いてしまったとのこと。すごい才能ですね。

いろいろ考えたり、調べてみたのですが、私は王道の宅建業法から勉強することにしました。権利関係からやろうと思っていたのですが、FPからの流れだと、宅建業法や法令上の制限の方が頭に入りやすいんですよね。ああ、知ってる、知ってるって感じなって、楽しくなってきます。

やはり私は簿記みたいなものよりも、こっちのタイプが相性がいいようです。簿記とは違って無機質ではないので、読み物として楽しいです。

たとえば、用途地域に関して、自分が住んでいる地域は、何に当てはまるのか、というようなことを調べると、具体性があるので頭にどんどん入ってきます。

用途地域マップ

権利関係も嫌いではありません。でも、法律用語のような抽象的な概念を持つ言葉は、自分の言葉に噛み砕くのは相当な背景的知識や事例を積み上げないとなかなか具体化できるものではありません。全体像が見えてくるまでは、少し後回しにしておいてもよいかもしれません。

滝沢ななみ先生のみんなが欲しかったシリーズは、イラストや図が多用され、解説部分が短い言葉でわかりやすく書かれています。真面目な解説の後に、別のナレーターが出てきて、「ここは当たり前のことだからサラッと流して良い」というツッコミが入るところがいいですね。そういう声が学習者にとって助けになるのです。「これ、全部覚えないといけないの? 大変だあ」という重圧から解放してくれます。

解説のすぐ後に例題が3問あります。その例題も、数パターンのひっかけ問題なので、こういうふうに本番では問われるのかということが確認できます。問題作成者の側に立って問題を解くことができます。こういうメタ認知が大事ですね。

例題だけを集めたものはPDFでも見られるので、早速ダウンロードしてきました。PDFだとやったばかりの問題を、わざわざ教科書を開くことなく、電車の中でさっとスマホを取り出して復習できます。便利ですね。

アプリとして提供してくれれば、教科書の順番で出題してもらうこともできるし、ランダムな出題に変更できるはずですから、いずれアプリも無償提供してくれると思います。いまの時代なら当然でしょう。そういう練習問題のアプリをつけてくれたら、もっと売れ行きが上がると思います。

それはそうと、私はこの教科書を読み始める前に、早まって1問1答の問題集を買ってしまいました。でも、知識がないところで1問1答をやっても、頭には入らないので、やはり、ふつうの学習法で行きます。先に教科書を読んで、例題を解き、そのあと黄色の分野別過去問題集をやります。1問1答の問題集は問題集に飽きたら、スキマ時間を使ってやることにします。

ということで、新しいことに次々に挑戦していくとワクワクしてきます。資格試験取得の勉強は本当に楽しいです。

YouTuberの中には、あの資格は無駄だとか、あこぎなビジネスだだとか、文句ばかり言っている人がいますが、本当にうざいです。どんな資格であろうが、知識が増えると楽しいものです。収入増につながらなくても、いいじゃないですか。勉強好きの人間にとっては、ゲームと同じような遊びなんです。私らにとっては、テレビゲームやコンピュータゲームで遊んでいるほうが無駄なんです。そんな資格は無意味だとか偉そうなことを言わないでほしいです。まったく余計なお世話です。

















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