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カンニング対策の件 その2 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

期末試験のカンニング対策の件が頭の中を駆け巡り、夜中に一度起きてしまい、しばらく目がぱっちりしていたのですが、無事二度寝をすることができました。睡眠時間の不足はありません。カンニング対策としては、あまり厳しいものにはせず、スマホや教材を教室の前に出させて、もしスマホや教科書を忘れたという申告をした場合には、不正行為をする可能性のあるものとして名前を記録し、また試験期間中にスマホの電源を落としていないことを確認した場合は、その学生は不正行為をしたとみなし、単位を認定しないということにします。

さらに、手に何かを記入していないかどうかもチェックするのも良いでしょう。机の上に置けるのは鉛筆かシャーペン2本と消しゴムのみにしておくのも有効だと思います。

試験問題を分割して、時間制限を設けるのも必ずやろうと思います。大問が4つ設けたとしたら、用紙は4枚分にし、それぞれ試験時間を設定し、時間が来たらすぐさま回収してしまうのです。そうすれば、不正に持ち込んだスマホを使ったり、資料を使って、不正を働く隙を与えずに済みます。学生の方は教科書を暗記しておかないと高速で情報処理ができませんから、時間が足りないと主張する不勉強な学生をふるいにかけることができます。

それについてはあらかじめ試験の数週間前から伝えておくことにしないと、当日カンニングをするつもりできた学生が、文句を言い出すかもしれませんので、その場合は、不正行為をしたとみなして、教室から出て行ってもらうという約束をとってもらいます。

試験問題自体に誓約書を記載し、同意がなければ、試験を受けることができないとしておきます。

さらに、不正行為が疑われる学生を他の学生が発見した場合、密告をしてもらうようにしてもらいます。衆人環視というプレッシャーのもとで試験を受けてもらえば、カンニング常習者は首尾よく駆除できるはずです。


それはそうと、試験まであと1ヶ月を切っているクラスもあるので、そろそろ試験問題の作成に取り掛からないといけないでしょう。今月末には父の1周忌があるので、時間が本当に足りません。できるところからさっさと試験問題を作成していこうと思います。大学のロッカーに教科書類はすべて置きっぱなしになっているので、それを持ち帰らないといけません。


教員が抱く学生たちに対する不信感というものは途方もなく大きいものであり、それが教員の心を蝕んでしまうことがあります。社会では信頼が大切だというのが私の持論ですが、公然と自らそれを踏みにじる姿勢を示すことになるので、不愉快な気持ちしか残りません。







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