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ぼーっと生きてんじゃねーよ! [雑感・日記・趣味・カルチャー]

昨晩は、大学時代の友人と3人で早めの忘年会をしてきました。この行事は毎年恒例になっています。その1年に自分たちが経験したことや、世の中で起きたことを話して、自分たちの1年を整理するために行っているようなものです。

年齢的なものもあって、身近な人の死んだ話や、自分たちの病気の話が年々多くなってきています。今回は特に、自分たちにも死が近いことを否応なく実感させられました。人間はいつまでも生きていられるわけではないし、いつ死ぬかわからないので、悔いのない人生を送ろうという結論を出して帰ってきました。完全にオジサンの会話です。

二人のおかげで、また一年頑張れるような気がしました。

心理学研究でわかった「定期的に文章を書く」ことの効用 | ライフハッカー[日本版]

私にとって、文章を書くことの最大の効用は、頭の中が整理されることです。この記事の書き手は、面白いことに、それをブラウザーのタブに見立てています。ブラウザーには、ウェブ記事をタブとして複数立ち上げておく機能があります。一つの記事を読み終わると、タブのXのボタンを押して消していきます。そんなふうに、一つ一つのタブを片付けていくことで、思考の整理ができるというわけです。

文章を書くことは、それに似ています。ひとつのことを完了させて、それにラベルを張って、あとで必要になったときにすぐに分かるように整理して、引き出しの中にしまうのです。私はこのブログでそれをしています。

結果、頭の中がすっきりし、精神的に落ち着きます。忘れたいことに忘れてもよい理由を与えられます。また、描くためにはいろんなことを調べなければならないのですから、学びにもつながります。こういうことはすべて自分の利益に繋がります。

この行為は、自分のためになるだけではなく、誰か他の人のためにもなります。自分が調べたことや、自分の意見を誰かに伝えることで、その人達の生活に何らかの肯定的な影響を与えられるかも知れないからです。

これ以上は詳しく書きませんが、文章を書く行為は素晴らしいものです。私は自分の授業では必ず学生たちに文章を書かせ、プレゼンさせています。そういう行為そのものが学問なのです。それによって、学問は自分たちだけのためだけにするものではなく、他人の生活を豊かにするものだということに気づいてもらおうという意図です。

消費税は社会保障に 実際は大企業や高額所得者の減税穴埋めに? - ライブドアニュース

共産党の人たちは、以前から同じことを言っています。消費税は社会保障費に回っておらず、また消費税は高額所得者の減税分を補うものとして、私のような貧者から奪い取られているという主張です。30年ほど前の消費税導入時から、私は消費税は反対の立場ですし、高額所得者の減税分を消費税増税分で補っていると何年も前から考えています。

消費税の逆進性をカバーするために、金券をばらまいたりして、軽減税率制度を導入して税制を複雑にするのなら、累進課税(主に所得税)を中心にしたシンプルな制度設計に戻すほうが良いと思います。そのほうが所得の低い我々一般大衆の生活満足度、幸福度も高くなるはずです。日本を愛することができるようになると思います。軽減税率など、いったい誰が得するのか、わけががわかりません。ヨーロッパで導入して失敗したと言っている制度を猿真似する日本人はあまりに愚かであると思います。

それは、馬鹿な官僚と政治家に、国家運営をおまかせしてきた、政治に無関心な我々一般大衆の責任です。自分たちが政治に無関心で、政治や経済について勉強をしてこなかったことが悪いので、自業自得です。まさに「自己責任」ですね。「ぼーっと生きてきた」一般大衆の責任です。

集落内の恋愛はタブーだった?縄文人はどんな恋愛をしていのか - ライブドアニュース