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預金はしてはいけない? [雑感・日記・趣味・カルチャー]



銀行に預金をする

銀行は国債を買うしかない(民間企業は金余りで金を借りてくれない)

国は民間企業ではないから利益を生み出すわけではないのに、銀行に利子をつけて借金を返さなければいけない

その利子の支払いを増税で賄う(同時に、その税金で官僚や政治家が飯を食う)

要するに、われわれが銀行にお金を預けると、税金が増え、自分たちの可処分所得が減るということです。我々はこういう形で自分で自分の首を絞めているわけです。日本人は勤勉だから預金ばかりするが、アメリカ人はズボラだから預金をしないと、日本人は本気で思い込んでいますが、きっと逆なんでしょう。

この仕組みを作り、国民を洗脳し、甘い汁を吸い続けている官僚や自民党の政治家は、その責任をいっさい取る気はありません。寄生虫のような暮らしを享受しています。国会では。いつも昼寝をするか、野次を飛ばし、女性にはセクハラ。人間のクズみたいな人たちが、国会議員になっているのです。そんな人を支援する人たちこそ、人間のクズなんでしょう。

私も2000年のインターネットバブルのときから経済学をかじり始め、武田邦彦さんと同じような考えに至りました。しかし、経済学者は誰もそんなことを言わないので、私の考えは間違いではないかと思っていました。武田さんは、経済学者は本当はそのことに気付いているけれど、国民には教えないのではないかと推察しています。そうなのかもしれませんし、そうではないのかもしれません。私にはよくわかりません。

しかし、事実、日本には、これと同じようなお役所的なシステムがたくさん生き残っています。お役所仕事とは、仕事をしているふりをするために無駄に新たな仕事を生み出し、国民生活を便利で豊かにするどころか、逆によりいっそう国民生活を逼迫させる仕事という意味です。安倍退場後、そういう馬鹿げたシステムをバッサバッサと切ってくれる新たな政権が誕生することを望みます。