新しいベースギター [音楽・楽器]
ヤフオクで落札したバッカスのベースギターが届きました。新しいと言っても、中古です。
ケースはペラペラです。ポケットには替え弦は入っていません。新品のときからそうだったのかも。弦高調整用のヘックスレンチくらいは入っていそうですけど、それすらないなんて驚きです。
こんな感じで丁寧に梱包してくれていました。指紋だらけですけどね。
トラスロッドを調整する穴に傷があります。前のオーナーが力任せでいじったみたいです。弦を張ったままま回したらしく、2弦が曲がっていました。
サドルブリッジもきれいです。ホコリが少し溜まっている程度です。
ペグはロック式なんですね。これは便利。ペグにも指紋がたくさんついていました。
裏側もきれいです。
ネックのつなぎ目も割れていません。外したことはなさそうです。
説明通り、若干の日焼けがあります。コンターの部分とお尻の部分が少し茶色になっていますが、気になるほどではありません。日焼けなのか、脇汗でしみになったのかよくわかりません。ピカールで磨いてみましたが、何も変わりませんでした。
ひとまず弦を外して、すべての金属パーツをピカールで磨きました。ネジのアタマもピカピカになりました。
フレットは弦の当たる部分がギザギザにすり減っていました。かなりガリガリ弾いていたようです。力任せに押弦していたのかもしれません。とはいえ、9割以上は残っているように思えます。
フレットのギザギザはさすがに嫌なので、600番の耐水ペーパーで削って、ある程度平らにして、そのあとピカールで磨きました。
ピカピカになりました。
指板には、オレンジオイルを塗った上に、さらに蜜蝋も塗りたくっておきました。湿気を含むと逆反りすると言われますが、望むところです。というか、その程度では逆反りなんかしてくれません。
弦はFoehnの新品に張り替えました。4弦はIbanezのベースギターで使ってしまったので、そのままにして、1から3弦はものに張り替えておきました。もともとついていたものもまだまだ使えそうなので、捨てずに予備として取っておくことにします。
この後、トラスロッドを調整して順反りを修正し、弦高調整とオクターブ調整をしました。調整をする前に、音出しをして確認してみたのですが、前のオーナーは自分で調整できる人ではなかったようです。弦高があまりに高すぎだし、順反りがきついままでした。私は1弦のサドルを一番下になるようにし、そこから1周半イモネジを回したところまで上げました。
最終的に、弦高は12フレット4弦側で2.5mm、1弦側は1.9mmになりました。Ibanezとは違って、ほとんど苦労せずに調整できました。3、4弦はハイフレットでビビりますが、そっちは使わないので、問題ありませんし、アンプを通してもビビりが気になるような状態ではありません。
Ibanezと比べると、Bacchusはネックがしっかりしているように見えます。とはいえ、握りにくい感じもしません。ペグも回しやすいです。
ボリュームにはガリはありません。トーンは回した瞬間にちょっとガサつく程度です。それでも、あまりいじるものではないので、気になりません。あとで中を開けて、接点復活剤くらいはかけてみようかと思いますが、今の状態でも問題はなさそうです。
これで日焼けがなければ、確実にお買い得だったんですけど、ちょっと微妙かもしれませんね。どうしたら、そんなところが日焼けするのか、私には想像もつきません。
このバッカスのベースギターは、一時期、新品でいいので本気で買おうと思っていたものです。2.4万円くらいのものです。それが1万円以上安く手に入ったので、そこそこ満足です。1万円は大きいですよ。1万円もあれば、中古のエレキギターかバイオリンが買えますからね。
ケースはペラペラです。ポケットには替え弦は入っていません。新品のときからそうだったのかも。弦高調整用のヘックスレンチくらいは入っていそうですけど、それすらないなんて驚きです。
こんな感じで丁寧に梱包してくれていました。指紋だらけですけどね。
トラスロッドを調整する穴に傷があります。前のオーナーが力任せでいじったみたいです。弦を張ったままま回したらしく、2弦が曲がっていました。
サドルブリッジもきれいです。ホコリが少し溜まっている程度です。
ペグはロック式なんですね。これは便利。ペグにも指紋がたくさんついていました。
裏側もきれいです。
ネックのつなぎ目も割れていません。外したことはなさそうです。
説明通り、若干の日焼けがあります。コンターの部分とお尻の部分が少し茶色になっていますが、気になるほどではありません。日焼けなのか、脇汗でしみになったのかよくわかりません。ピカールで磨いてみましたが、何も変わりませんでした。
ひとまず弦を外して、すべての金属パーツをピカールで磨きました。ネジのアタマもピカピカになりました。
フレットは弦の当たる部分がギザギザにすり減っていました。かなりガリガリ弾いていたようです。力任せに押弦していたのかもしれません。とはいえ、9割以上は残っているように思えます。
フレットのギザギザはさすがに嫌なので、600番の耐水ペーパーで削って、ある程度平らにして、そのあとピカールで磨きました。
ピカピカになりました。
指板には、オレンジオイルを塗った上に、さらに蜜蝋も塗りたくっておきました。湿気を含むと逆反りすると言われますが、望むところです。というか、その程度では逆反りなんかしてくれません。
弦はFoehnの新品に張り替えました。4弦はIbanezのベースギターで使ってしまったので、そのままにして、1から3弦はものに張り替えておきました。もともとついていたものもまだまだ使えそうなので、捨てずに予備として取っておくことにします。
この後、トラスロッドを調整して順反りを修正し、弦高調整とオクターブ調整をしました。調整をする前に、音出しをして確認してみたのですが、前のオーナーは自分で調整できる人ではなかったようです。弦高があまりに高すぎだし、順反りがきついままでした。私は1弦のサドルを一番下になるようにし、そこから1周半イモネジを回したところまで上げました。
最終的に、弦高は12フレット4弦側で2.5mm、1弦側は1.9mmになりました。Ibanezとは違って、ほとんど苦労せずに調整できました。3、4弦はハイフレットでビビりますが、そっちは使わないので、問題ありませんし、アンプを通してもビビりが気になるような状態ではありません。
Ibanezと比べると、Bacchusはネックがしっかりしているように見えます。とはいえ、握りにくい感じもしません。ペグも回しやすいです。
ボリュームにはガリはありません。トーンは回した瞬間にちょっとガサつく程度です。それでも、あまりいじるものではないので、気になりません。あとで中を開けて、接点復活剤くらいはかけてみようかと思いますが、今の状態でも問題はなさそうです。
これで日焼けがなければ、確実にお買い得だったんですけど、ちょっと微妙かもしれませんね。どうしたら、そんなところが日焼けするのか、私には想像もつきません。
このバッカスのベースギターは、一時期、新品でいいので本気で買おうと思っていたものです。2.4万円くらいのものです。それが1万円以上安く手に入ったので、そこそこ満足です。1万円は大きいですよ。1万円もあれば、中古のエレキギターかバイオリンが買えますからね。