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カラーバス効果と頻度錯誤 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

はがす瞬間が快感!「木工用ボンド」でお掃除♪【やってみた】 - 暮らしニスタ

ヘアブラシをチェックすると、髪の毛とヘアムースで真っ黒になっていることがよくあります。つけ置き洗いをして、ヘアムースを溶かして掃除していましたが、完全にはきれいになりませんでした。木工用ボンドで固めて剥がすという方法はいいですね。

スマホでバカになる?その対策は?:スマホ脳 – アゴラ

いつの時代にも人々が意識できない常識というものがあって、それに縛られています。その常識が後の時代になると、非常識になるのが常です。私も少々長く生きてきたので、常識に対して柔軟に対応できるようになり、新しいものに恐怖を覚えたり、拒否したりすることはやめています。

新しいものが登場すると、いつの時代でも、「あれは危険だ!」と騒ぐ人がいます。この人もそうなのかもしれません。テレビを見るとバカになるとか、パソコンを使うとバカになるとか、同じようなことがずっと言われてきました。今では信じられないかもしれませんが、『二十四の瞳』や『紀の川』という映画を見れば、明治時代や戦前まで日本では女性が自転車に乗るなんてありえないと考えられたことがわかります。飛行機が登場したときだって、あんな重たいものが空を飛ぶなんて信じられないと言っていた人もいたはずです。電子辞書だって、いまだに認めない英語の先生もいらっしゃって、紙の辞書を買わせる高校もあるそうです。いまはスマホに辞書アプリを入れておけば十分なので、本当は電子辞書すらいらないのですが、スマホを授業中に使っていると怒り出す先生もいるようです。私はまったく怒らないですけどね。ゲームをしていても怒りません。そうそう、ビデオゲームをするとバカになると言われていた時代もありましたね。さらに、今はDeepLなるAI翻訳ソフトを誰でも使えるようになり、学生の多くは、それを使って、和文英訳をしているそうです。数年前みたいに、英語の単語がただ並んでいるだけで、何を言っているのかまったくわからないというものを読まされることがなくなり、教員としてはありがたく思っています。私はそういう文明の利器を積極的に活用するべきだという立場です。そういうものが出てきても、学習の仕方が大きく変わるだけで、馬鹿になるわけではないと考えています。結局は、使い方の問題です。有効活用できるか、単に餌食になってしまうかの違いです。スマホ利用でバカになる人は、元から、飲まれてしまう(中毒になる・利用されてしまう)タイプなのでしょう。彼らは最初からバカなのです。テレビもスマホもなかった原始時代の人たちに比べて、現代人がバカになったわけではありません。もちろん原始時代の人たちもバカだったら、子孫を残すことができなかったでしょうから、バカではありません。今も昔も同じです。いつの時代でもバカはいますが、バカばかりではないのです。新しいものに恐怖を抱いたり、拒否したりするのは賢明な場合もあるかもしれませんが、私にはそうは思えません。

When depression wears a smile, even psychiatrists like me can be deceived | Mental health | The Guardian

最後まで読んでいないので、記事の内容を正確に理解していませんが、鬱の人でも笑顔を浮かべるので、幸せそうに見える人が実は不幸の塊である場合もあるという話のようです。まったくその通りだと私も思います。私自身に関して言うと、コロナ禍以前は、他人には笑顔で接することが多かったのですが、心のなかでは、もやもやをたくさん抱えていました。いまはコミュニケーションのために作り笑いをする必要がないので、ストレスがありません。私の表情から笑顔は消えましたが、気分は楽です。地のままで暮らしております。4月からまた作り笑いをしなければいけなくなりますが、マスクで隠れるので、意味がなくなりますがね。

カラーバス効果の意味と活用法を解説! | マイナビニュース

「カラーバス効果」とは、「特定のことを意識し始めると、日常の中でその特定のことに関する情報が自然と目に留まるようになる現象」のことだそうで、確かにそういうことはよくありますね。あるものを買おうとしていると、どこの店に行っても、その商品が目につくということは誰でも経験があると思います。一方、自分が興味がないものは、ただのバックグラウンドでしかありません。

一方で、気にし始めると、同じものを何度も目にするようになるので、「頻度錯誤」が起き、近頃はこういうことがよく起きていると勘違いする人が続出します。高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違いで事故を起こすというのもそうです。むしろ、そのタイプの事故は免許取り立ての若い人のほうが多いという調査結果もあります。あおり運転も増えているとか勘違いしている人がたくさんいますが、昔のほうが明らかにひどいものでした。私もよくやっていましたし、やられていました。いまは私自身ものすごくのんびり走ることが多くなりましたが、以前に比べて煽られることは少なくなりました。

テレビのニュース番組で何度も放送されると、そういう事件や事故が増えているんだと思いがちですが、そもそもニュースになるのは珍しいことだからです。外国人の犯罪者の報道も同じです。日本で起きている犯罪のほとんどが日本人の犯罪者によるものであって、外国人の犯罪は珍しいのだということを忘れてはいけません。




こうして改めてJ-POPを聞いてみると、良い曲がたくさんありますね。