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【ベストセラー】橘玲 「バカと無知」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】 [雑感・日記・趣味・カルチャー]



要するに、ソクラテスの「無知の知」の橘玲の超訳ですね。冒頭に出てくる実験もあまりに有名なものです。バカは自分の能力を過大評価し、優秀な人は他人の能力を過大評価するというのは、経験則的に誰しもわかっていることでしょう。新事実はありません。


二個目に出てくる、賢い人通しの議論では、よりよい結果になるけれど、バカと賢い人の組み合わせの議論ではバカの主張が優先されて悪い結果になるというのも、経験則上よく理解できます。バカを納得させるのは骨が折れるので、やらせてみて、その失敗から学ばせるしかないのです。ところが、そもそも彼らは馬鹿なので、失敗から学ぶことはありません。というわけで、私は、バカを相手にしないのです。積極的に遠ざけます。

とはいえ、橘さんがおっしゃるようにバカを排除するのは難しいことです。バカはこちら側の人間に積極的にかかわってきて、攻撃的に論破しようとするからです。それがストレッサーになるんですよね。簡単なことさえわからないアホを相手にするのが私に与えられた任務ではないのですが、そんな仕事をしなければいけないことがけっこうあります。対策として、彼らの自尊心を傷つけないように、うまくまとめるという方法が提案されていますが、それは高等テクニックですね。


Twitterやヤフコメはバカの集まりですから。私は近づきません。





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