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【渡辺徹さん】和田秀樹が考える、命を縮めてしまった理由の一つ [健康・メンタルヘルス]



まず、実際に、渡辺徹さんを診察していないわけですから、和田秀樹先生は断定的なことは言えませんし、我々は和田先生の推測を真に受けることはできません。

ただ、血糖値を300台、HbA1cの値を10のままで放置しておくほうが長生きできるというのはどうなのでしょうね。2箇所の施設での研究データをもとに、和田先生は現在の医療業界とは正反対の見解を示していますが、まだまだ研究の余地はありますね。

確かに、和田先生のおっしゃる通り、低血糖の方が怖いです。先日、糖尿病の愛犬を連れて動物病院に行ってきたのですが、血液検査のデータを見て、アルブミンの値が低すぎるので、低血糖が疑われるとのこと。インシュリンの注射の量を減らすことを勧められました。以前は6メモリだったのを、私が5にしたほうがよいと判断し、獣医に相談したところ、先生も賛成してくださった経緯があります。今回はそれよりも少なくした方がいいだろうとのことで、いまは4メモリまで下げました。先生もおっしゃっていたのですが、「高血糖では死なないが、低血糖では死ぬからね」と。まったくその通りです。

和田先生の知見の元になった2つの研究はこういうものです。普通の人よりも糖尿病患者の方がアルツハイマーになる人の数が少ないし、また、糖尿病の治療をしていない人の方がもっとボケないというものです。和田先生は、このデータを紹介し、低血糖が脳にダメージを与えているんじゃないかと疑っているとのこと。そうかもしれませんね。わかりませんが。




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