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困っていた時に見捨てられたという記憶 [雑感・日記・趣味・カルチャー]

ふと思い出してしまったので、ちょっと書いておきます。プライバシーに関わることですから、詳しくは書けません。

数年前、本当に経済的にどん底の状態になりかけたことがあります。そのときに、方々に声かけをして助けを求めたのですが、恩師にあっさり裏切られました。諦めきって、春休みの数週間、若い人たちに混じって工具屋でアルバイトをしました。今考えると、かなり屈辱的な体験でした。

大学時代の恩師が、私に世話をしてくれたのはたったの一度です。仕事の話はいっさい持ってきてくれません。まったく頼りにならないのです。そのうえ、体育会系の発想が捨てられず、つねに威圧的な態度で接してきます。大学時代もさんざん、パワハラというかアカハラを受けました。恨みには思っていませんが、いまでは関わりたくない人物の一人です。恩師といえども私にとってはまったく恩人だとは思っていません。

困っていた時に救いの手を差し伸べてくださったのは別の方です。そういう人のことは大切にしたいです。義理がありますからね。でも、困っていた時に見捨てられたという記憶は永遠に残るでしょう。個人的には葬式にも行きたくありません。

私が資格を取り出したのも、いまの仕事ができなくなったときのことを考えたからです。誰も手を差し伸べくれなくても、なんとか生きていかなければいけません。家を売って、お金を使い果たし、生活保護を受けることも可能でしょうし、その前に、田舎で自給自足の生活を始めることもできるかもしれません。しかし、それは非現実的ですので、知的労働に関わる資格を取り、いつでも転職できるようにしておきたいのです。FP2級くらいでは仕事にはならないでしょうから、まずは宅建です。その先の目標は行政書士ですかね。

いまは食っていけるくらいの収入はありますが、いつまでもこの状態が続くこともないでしょう。余裕のあるうちに、しっかりお金を貯めておかないといけません。そして、それを元手に不労所得も手にいられるようにしておきたいのです。

話を戻しますが、本当に困っていた時に助けてくれなかったという体験は人生において非常に深いことを教えてもらえました。私の人生が大きく変わったのは明らかにあの瞬間です。



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