SSブログ

宅建の教科書と問題集を購入しました [資格・学び]

th_IMG20230215082405.jpg

購入先はTAC出版のウェブサイトです。会員だと15%引きになります。

コロナ禍前までは楽器演奏に凝っていて、8種類の楽器が演奏できるようになり、満足しておりました。いまでもピアノやチェロなどはよく練習しています。しかし、それでは飽き足らず、コロナ禍が始まってからは資格取得に注力するようになりました。これは老後破産に備える意味もあります。複数の資格を持っていると、いまの仕事がいつクビになっても、すぐに生活の糧を得られる代替手段を見つけられるはずです。

資格というと、いまの仕事に関係のないものをいくら取ってもお金と時間の無駄だと主張する人がたくさんいます。ネットでは、ひろゆき氏のようなタイプの人が、あの資格はゴミだとか、これは役に立つとか偉そうに宣っている記事や動画を目にします。今の私にはそっちのほうがゴミに見えます。

彼らが役に立つというのは、仕事の側面だけです。就職の面接の履歴書に取得した資格をずらりと並べても無意味だから、そんな勉強に時間を使うのなら、自分の専門を極めろと言いたいようです。確かに、就職活動という点では、一理あります。

しかしながら、それ以外の観点も確実にあるのです。役に立つとか、役に立たないというのは、ある一つの観点から見た時の判断にすぎません。それに気づけない人は、率直に言って、馬鹿です。たいていの人は視野が狭いので、自分の間違いに気づくことはありません。自分の愚かさをできるだけ見ないようにあれやこれやと言い訳をしているケースが多いのです。かつての私がそうでした。資格試験の勉強をするくらいだったら、もっと楽しいことをして遊んでいたほうがいいというわけです。その時間を削られたくないがために、資格なんか取っても無駄だと言っているだけなのです。

私は昔々、資格試験にハマっているある女子学生に、資格も重要だけれど、それ以外の能力を高めることも重要ですよ、と軽く資格をディスるような発言をしてしまいました。私の発言を聞いた彼女の悲しい顔をいまでも鮮明に覚えています。当時の私は資格試験を就職活動の武器の一つくらいにしか思っていなかったから、今振り返って考えるとあまりに愚かな発言をしたと反省しています。

複数の資格を取得してみるとわかりますが、自己信頼や安心感のレベルが違うのです。どんなことがあっても、生きていけるという自信がつくのです。まだ私が取得した資格程度ではアルバイトしかできませんが、これからは、やろうと思えば独立開業ができるような資格取得を目指します。他人にこき使われることだけを考えていては、いつまで経っても世の中を憂うようなマインドセットから抜け出せませんからね。

複数の資格を持っていることのメリットとしては他にもあります。最大のものは、上でも少し触れたように、視野が広くなるということです。いろんな知識を持っていると、複数の視点からものを眺められるようになるのです。結果、自分の考えを相対化でき、精神衛生上、非常に都合が良いのです。私は冬になるとよく鬱っぽくなっていたのですが、いまは無駄な落ち込みは回避できています。それはメタ認知の能力が高まったためだと思います。結果、イライラしたり、クヨクヨしたりせず、毎日を生産的に過ごせるようになっています。

資格取得に励んでいると、自信もつくし、世界の解像度が上がるし、メンタル疾患に陥ることも回避できるし、さらには話題も豊富になりコミュニケーション能力も高まります。良いことしかありません。それを批判的にみる輩がいますが、アホな奴らだと思って、自分のアドレス帳から削除してやりましょう。バカは相手にしないほうがいいのです。

さて、今日は次男が本命の大学の受験に行きました。妻も途中までついて行きました。妻は息子の受験にかこつけて都内に遊びに行っただけなのですけどね。息子の大学受験の勉強は今日で終わりです。一つはすでに受かっているので、精神的に余裕があるようです。実際のところ、今日受ける大学は記念受験だと思って受けたほうがいいという私のアドバイスに従って受けるだけなので、落ちても問題はありません。ということで、今日で終わりなので、明日はご褒美にどこかに連れて行ってやろうと思います。





共通テーマ:資格・学び