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第27回 有形固定資産の取得と修繕~土地・建物・車などの購入時の処理および修繕を行った場合の処理について~【日商簿記3級】 [簿記]



建物の増改築や耐震補強は資産の価値が増えるという扱いにして、「建物」(資産)で処理する。複数年度にわたる使用であるため、資産としてみなす。決算時には、減価償却をし、資産価値が減少を「費用」として処理していく。「資産」だけれど、「費用」なわけですね。いずれも借方に置かれるわけですが、そういうところを知ると、この簿記というシステムの優秀さがわかります。

修繕に関しては「修繕費」(費用)で処理する。その年度だけに関わるものだから。

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