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【簿記2級 商業簿記】2023年度版テキストP294 合併・研究開発費の動画解説 [簿記]



これは簡単です。

Q1とQ2は合併の問題です。ポイントは帳簿価額ではなく、時価を使うということ。左に差額が出たら、「のれん」。右に差額が出たら「負ののれん発生益」を使うということです。ここでは吸収合併した相手企業の資産のほうが、その企業の抱える負債や当社が株式を発行して支払った金額よりも少ないので、左のほうが少なくなるので、その差額は「のれん」になります。のれんは相手企業のブランド価値です。余計にお金を出しても欲しい企業だったということ。一方、「負ののれん発生益」は、相手企業をお安く購入することができたという意味になります。ただそれだけです。


Q3は研究開発費の問題です。研究に関わるような従業員の給料や備品は研究開発費にするというのがポイントです。備品は資産なのですが、その研究によって成果が出るかどうか定かではないので、費用として計上しておくということだそうです。





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