「小田オートさんに言ったら軽自動車はアカン！と説教された件」事故した時にどうしても弱い軽自動車ですが、プロから見て本当にどう思うのか？を検討した結果、自分の子供にどうするかって考えると...って話 - YouTube

ある店舗に、100万円の軽自動車と、同じく100万円のベンツが置いてあったとします。維持費は完全に同じだと仮定した場合、自分の子供にプレゼントするならどっちにするか。小田オートさんの問いに、大林モータースは、「ベンツ！」と即答しています。

私の答えも同じです。

これは燃費や維持費を優先するか、それとも命を守るかどっちかという話です。

ダイハツの偉い人たちだって、客にはダイハツ車は安全だと言って売っていますが、自分たちは絶対に軽自動車に乗っていないと思います。彼らは馬鹿ではないのですから、小学生レベルの物理の法則くらいわかっているはずです。

いまどきの軽自動車は新車で買うなら250万円。10年落ちのベンツのW204なら100万円程度からあります。中古のベンツに高額な修理費をかけてトータルで250万円になるのなら、ベンツのほうがお得ですし、安心して乗ることができます。通常の事故では死ぬことはまずあえりえないですからね。

ベンツだとガソリンはハイオクになるから、ガソリン代や修理費を節約し、雪の日でも平気な顔して出勤したいのなら、断然スバルがいいと思います。

重量の軽い軽自動車は、低燃費であり、税金も修理代も安いのは良いのですが、トラックと衝突したときに、搭乗員が全員圧死したり、ふっとばされて横転したり、車外に飛ばされたりして死ぬケースが多い。だから、軽のハイトワゴンなんて自分で乗ることはありえないという話は説得力があります。中国人は日本車はぺちゃんこに潰れるから乗るのは怖いと言っていますが、それを日本のエセ右翼は日本の技術力の高さを知らないだけだと言って嘲笑します。しかし、私も軽自動車を運転するのは怖いですし、中国人の方が正しいと思っています。

燃費（環境への負荷）とか維持費（自分の懐への負荷）を優先してきた人たちは、自分たちの命を軽視していることに気づいていなかったようです。ダイハツのディーラーに苦情を入れるのはやめて、小学校の理科から勉強し直したほうがいいでしょう。そもそも今回のダイハツの事件はメーカーの不祥事であり、ディーラーとは関係ありません。メーカーとディーラーが同じ会社だと思っているのなら、小学校の社会科から勉強し直したほうがいいでしょう。

今回の事件ではっきりしたのは、衝突安全性能を測る試験自体が、非現実的な設定になっていることです。非現実的な実験の結果が安全であっても、実際の道路では非常に危険な車であることは変わりありません。

３ナンバーの普通車が増えていることを考慮に入れたら、より軽自動車の危険性は増しています。国土交通相は頑なに軽自動車の規格自体を守り続けていますが、私が総理大臣ならその規格の見直しか廃止を検討するように要請するでしょう。また財務省には税金面で差をつけないようにせよ、と言うでしょう。いまの政権にそれができるとは思いませんが、次の政権くらいまでには、話題くらいにはなるようになってほしいものです。

私は軽自動車がなくなればいいとまでは思いませんけど、高速道路で軽自動車が普通自動車をぶっちぎっていくのはやめてほしいと思います。





午前中、妻と二人で、買い出しに行ってきました。年末年始をサバイブするための買い出しは、戦争みたいなものでした。最初に行こうとしたスーパーは駐車場にすら入れませんでした。次に行ったところは駐車場はたくさんあるのですが、買い物客が多すぎて、妻と別行動をしたら二度と会えなくなるかもしれないと思って、ほとんどの時間ふたりで仲良く買い物をしました。買い物客たちが殺気立っている様子はありませんでしたが、妻はお婆さんにカートを思い切りぶつけられました。怪我はしなかったので、よかったです。混雑しているところで、スピードを出すのはかなり危険です。私は人混みが嫌いなので、心が疲れました。年末年始くらい、普段以上にのんびり過ごしたいものです。では、みなさん、ご安全に。