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心が病んでいる時、共通する反応はあるか? 心のモデルについて [健康・メンタルヘルス]



心を病んでいるときは、さまざまな影響の出現の仕方がある。行動力が落ちる。食べられない。眠れない。落ち込む。怒る。依存行為に走る。


私の場合は、やる気が起きないというのはありますね。やる気が起きない状態に陥るときは、たいてい、やるべきことが多すぎるときです。あるいは、その正反対に、何もやることがないときです。

適度にやるべきことがあり、そのイベントの優先順位がある程度決まっているときは、秩序があるので、気持ちが楽になります。従うべき順番に沿ってやっていけばいいので。ところが、その優先順位が付けられないときは、どこからやっていいのかわからなくなり、精神的な混乱に陥ります。

その無秩序な状態から抜け出すための方法の一つは、子供や妻と話をしたり、でかけたりすることがあります。他のことに集中し、固定した視点を逸らすということです。そうして全体が見えるようになってくると、優先順位が付けられるようになってくるのです。つまり、混乱状態は視野が狭い状態になっているということです。天守閣のような高いところから、下々の世界を見下ろすのもたまにはいいことだと思います。現実世界にベッタリ張り付いて生きるのではなく、幽体離脱して、ふわふら漂うように、実ではなく、虚の状態になることもまた効果的です。




















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